子どもが急に変わってしまったのは、、〜思春期の脳
2018.02.01 Thu
面白い本に出会いました
「10代の脳」
アメリカの脳科学を研究している女医さんが、自分の子が高校生になった途端に、別人のようになり、髪を染めたり、 反抗的になってしまったことに驚き、研究を始めたものを本にしています。
なぜ思春期の子は、理解不能で、衝動的で、とんでも無いこと、危険なことをするのか?
それは、脳が再編成をしているから。
脳が未完成で、前頭葉(判断や制御をするところ)と脳の他の部分の連絡がうまくいかないからなのだそうです。
本人も、どうしてそれをしてしまうのか、どうしてしないのか、制御できずに困っているのだそうです。
だとしたら、このことを親子で共有して、できるサポートをするという手があります。
うちの子が特別に反抗的なのではなく、脳が今まだ成熟していないだけ、変わりつつある過渡期だという事、それを知って捉え直してみませんか?