誰でも伝わる文章がかけるポイントは?

2015.11.18 Wed

頭が良くなる国語塾  コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。

プレジデントの「資料」の作り方
ふと目に止まったので読んでみました。

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資料と一言で行っても、様々な用途や様式があります。
今号では、様々な資料の添削や、会社ごとの資料作成の工夫など、様々間な記事があります。
そんな中で、記事をざっと読んだところ、共通点は「読み手を意識する」ことの重要度がどれにも書かれていたと思います。
資料は、人に見せて目的を達してこそ、その価値があります。自己満足のキレイさやこだわりを追求するのではなく、相手がみて、パッとわかり、次の行動に移せること。
分かり易かったのが、鈴木三重県知事の記事でした。

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伊勢志摩サミット誘致の資料を作成するに当たり、まず考えたのは
「安倍総理が、なぜ三重に決めたか、発表する時のセリフから考えた」と。
総理の立場で一番強調したいのは、「安全」警備上の優位性
他に「平和」「環境」
この3つを満たすのが三重にあるのでここに決めた、と総理がいうことを想定したのです。
自己アピールの前に、相手の決定を促す要因を相手の立場に立って考え、それにそった資料作成をしたのです。
資料に限らず、文章を作る時の鍵は「相手目線」です。
自己推薦文や、就職に関する論文等も、一番大事なのは、「大学(企業)は、何を求めているのか?私の中で、その期待を満たすには、何をどう書いたらいいのか?」がとても大切です。
文章は、基本的に、第三者の目を意識して書くようにしましょう。そうすると、読みやすく、目的に沿った文章を書く習慣が付きます。
コクリエでは、小論文や自己推薦文、就活サポート、教員採用試験の小論文もサポートします。
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| 2015.11.18 14:58 | コクリエで学ぶこと |

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