英語対策にはまず国語力〜新しい大学入試対策
2018.09.24 Mon
前回のブログにも書いたように、塾向け業界紙「私塾界」さんのソリューションセミナーに参加してきました
主な話題は、2020年から始まる新大学入試の英語について
英語は、外部テスト以外に大学入試センター作問の大学入試共通テストも行われます。
今年2月に主に高校2年生向け行われたプレテストから問題の傾向の説明がありました。
テストの設問が英語表記になるなど、英文量は増えていますが、時間は変わりません。
情報処理スピードが求められます。
また、益々英語だけ勉強すればできるというものではなくなります
分析のまとめから
設問においては、主に下記のような力について重視して問われた
*概要や要点を把握する力、要約する力
*論理展開を把握する力
*事実と意見を区別する力
これは、、、「国語で学ぶこと=国語力」ですよね
英語は我々多くの日本人にとって第二外国語なので、母国語である日本語で養われた言語力の上でしか、理解も表現もできません。
英語の単語や構文などを学んでも、国語力の基礎がないと、長文読解もできません。
今でもそうですが、益々国語力がカギとなってきます。
新しい大学入試対策として、大学入試を考える前に、基礎力としての国語力を磨く必要性が増してきています
| 2018.09.24 18:30 | 2020年度新大学入試 |