読解力はトレーニングで身につく!
ホームページやブログなどの発信では、主に小・中学生中心になっていますが、実は指導実績は、
高校生(浪人生)の方が多いのです。
今日は、大学受験の現代文について
大学受験の現代文の問題は、私たち大人でも滅多に目にすることの
ないほど難しい内容の評論文が中心です。
使われている言葉も、普段の読書などでは出てこない語彙ですし、
評論文の内容も、かなり難易度が高いものです。
そこで、語彙の難しさに振り回されることなく、内容をしっかり理解する能力が必要です。
中学までは国語でそんなに困らなかった子でも、しっかりとした読解力がないと、高校の現代文は解けないのです。
そこで「要約」で、どうよんでいるのかを確認します。
この春からコクリエ国語教室に通い始めた高校生。
進学校に通っているので、かなり良くできるのですが、国語は苦手。
最初の数回は、「一番大切なところ」がつかめずに苦労していました。
こういう子の特徴は、そこそこ読めるが、「肝心なところ」だけ、外しているのです。
ところが、受講5回目、わたしの方が驚くことになります。
突然、とても良い要約ができる様になったのです。
現代文の場合、相性のいい文章ということもあるので、何問か試しましたが、実力が上がっているのです。
この様に突然読解力が付く子が良くいます。
なぜだか5回目あたりに、、、毎週だと一ヶ月ちょっと。
読める様になると、何故前は読めなかったのが、ズレていたのか、わからなくなるほどです。
実は、この様な自分の変化に驚いて「頭が良くなった」という子がいたので、
コクリエ国語教室のキャッチフレーズにしたのですが。
この様に色々な子に指導していると、「読解力」は、多くの人に共通に備わっている能力であり、トレーニングすれば、誰でもできる様になるものだ、との想いが確信になっていきます、
宿題も出していましたが、それ以外に学校の宿題として、週に2題、つまり授業以外に週3題要約をしていたのです。
最初は大変ですが短期に集中してトレーニングすると、力がつきますね。
国語の力、読解力はセンスではなく、トレーニングで身につくものなのです。
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| 2017.06.16 16:44 | コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室について, 大学受験 |