文字を読んでも、意味を読み取らない子達

2018.08.21 Tue

IMG_6321

 

 

国語を教えていて、驚くが、文章を読むとき、文字のみを追う読み方しかできない子がいる。

「意味」を理解しようとしないまま、とりあえず、読む

ドリルを彼らに渡し、「これ読んでやってみて」というと、読み終わると、「読んだよ、何すればいい?」ドリルなので、問題があり、〇〇をときなさいとか、〇〇に与えなさいと書いてあるにもかかわらず、、だ。

やる気がないわけでも、反抗しているわけでもないようだ。読めと言われたから読んだ。次は何すればいい?ということのようだ。完全に受け身で、自分の頭を働かせるということがない。

そんなに珍しいことではなく、時々こんな子に出会う。

 

こんな記事がある

 

「読むこと」は、教わった覚えがない、自然に読んでいる。自然に読むその読み方が、たまたま意味をきちんと受け取る読み方だった子は、国語の問題が解ける

しかし、たまたま身につけた自己流の読み方では「意味」を受け取りにくかった場合は、国語が苦手なまま、、、

 

これでいいのだろうか?

勉強の基本は、本を読んだり人の話を聞いて、そこから「大事なこと=意味」を受け取って、理解し、演習したり記憶したりする

経験上、この入り口でつまづいている子がかなりいると思う。

 

 

| 2018.08.21 16:58 | コクリエ国語教室について, 社会問題と国語, 考える力をつけるには?, 読解力/リーディングスキルについて |

コクリエ国語教室

カレンダー

2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

最新の記事

カテゴリ

アーカイブ