読書が大事?いえ、まずは良い〇〇
子役の芦田愛菜ちゃんが、偏差値70以上の難関中学に、6ヶ月の準備期間で合格した事が大きな話題になっていますね。
週刊誌に、「芦田愛菜が低学年で年300冊の読書をしていた」というニュースが出ていました。
良く色々な方から「国語を上げるには読書をするといいのですよね」などとご質問を頂きます。
正直、ちょっと悩みます。読書すれば成績が上がるという単純な話ではないと考えます。
いくらたくさんの本に目を通しても、本人が興味を持って自主的に読んでいないのであれば、嫌々読んで本嫌いになるのであれば逆効果です。
芦田愛菜ちゃんのご両親は、愛菜ちゃんが何か聞くと、本を与えたそうです。答えを簡単に教えてもらうのでなく、自分で本を読んで知るという習慣をつけたのですね。素晴らしいと思います。
愛菜ちゃんは言っています
《小さい頃から両親がたくさん本を選んできてくれたので、読書はすごく身近な存在でした。歯みがきとか、お風呂とかと同じような感じ》
そうなんです。
学びの基礎は、「良い習慣を身に付ける事」なのです。
本を読むのも
時間を意識して、学習することも
タイムマネジメントすることも
知的好奇心を育てるのも
全て「良い習慣」
それを、歯磨きやお風呂に入る事のように当たり前にしていた。
この基礎が整ってから、良い教材や良い塾、良い先生が生きてくるのです、
まずは、小さい時に良い習慣を身につけること
歯磨きやお風呂に入るように当たり前に本を読んでいた良い習慣が、イザという時に役に立ったというのは、言うまでもありません。
もちろん読書はとても役に立つものです。
その効用については、また別の記事で‼︎
| 2017.02.19 17:44 | コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室について, 中学受験, 考える力をつけるには? |