コクリエ国語教室

カレンダー

2018年12月
« 11月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

最新の記事

カテゴリ

アーカイブ

リーディングスキルテストフォーラムに参加して

2018.11.25 Sun

「AI  vs教科書が読めない子どもたち」の新井紀子先生の研究授業と、

解説のフォーラムを受講して来ました。

新井先生のリーディングスキルテストに協力した、代々木ゼミナール

名古屋校にて、東京校からの同時中継で聞くことができました。

 

IMG_0459

一限目は、小学校4年生の子たち向けに、新井先生の授業を見せてもらいました。

 

テーマは「オセロを実況中継する」

オセロの盤面の様子を表現した文章から、実際のオセロを並べてみる

その逆に、実際並んでいるオセロのコマの様子を、言葉で表現する

この中で、興味深かったのは、言葉の定義をしっかりとすること。

子どもたちはわからないかも知れない前提で、〇〇とは、を先に定義しておきます。

IMG_0460

 

2部では、その解説を新井先生自身がされました。

また、また文科省初等中等教育局の白井氏から授業解説、

筑波大学の准教授等からリーディングスキルテスト(RST)

の解説等を聞きました。

IMG_0461

 

RST(リーディングスキルテスト)データの分析によると、

RSTの値が上昇するのは中学生時代、高校生ではあまり変わらない。

また、高校の偏差値とRST値には、正の相関関係が認められるとのことでした。

 

その後、RSTを導入している埼玉県正の取り組みなどもお聞きしました。

「読解力」の一部であるRSTテストですが、

新井先生が一番初めに言われていましたが、

文字から意味を読み取れない「機能的非識字」という状態が 、

世界中で問題になっているようです。

イタリアでは大人の3割が、FBに「いいね」は出来ても、新聞が読めない、、

読まなくても済んで行ってしまうけれど、気づいたら大変なことになってしまうのではないかと思います。

「勉強だけじゃない」このままでは、読む力の低下が招く様々な意味での社会の悪化が懸念されます

| 2018.11.25 16:16 | 2020年度新大学入試, リーディングスキルについて, 社会問題 |

学力の差は態度の差 〜能動的く受動的か

2018.10.26 Fri

最近、中高一貫校の生徒さんの定期テスト対策の授業が続いています。

普段は、学校のテスト勉強ではなく「読解力をつけること」を主眼にしています。

というのも、国語の場合特に、学校の定期テストと入試では全く違う教科と考えた方がいいからです。その話はまた別の日に譲るとして、、、

 

定期テスト対策をしていて、今まで定期テスト対策は学校の授業中心で、と思っていたのが違うことに気づきました。

 

なぜなら、学力の差は勉強に向かう態度の差であると認識したからです。

ここで態度というのは「能動的」か「受動的」かということです。

 

受動的というのは、今の学校の一斉授業にあった態度です。先生の言うことをそのまま自分の頭を使わずに自動的に受け取る。受け入れる。板書を写す。それを記憶する。

 

能動的と言うのは、自発的に、自分の頭を使って、先生の言うことや教科書に書いてあることを吟味しながら受け取る、または質問し反論し、視点を変え受け取るかどうかを含めて考える。

 

多くの人は、学校生活の中で慣らされて、受動的な態度を身につけて行きます。

学校とは、勉強とは、こうやってやるものだと訓練されて行くのです。そうでない子は、怒られたり矯正させられます。そのうちに「自分の頭を動かすこと」をやめれば学校の授業に適応できる、自分の考えより先生の求める答えを出せば、OKがでるとわかり始めるのではないでしょうか

 

しかし、本当の勉強、学びとは自分の頭を動かして

| 2018.10.26 14:35 | コクリエで学ぶこと, リーディングスキルについて |

文字を読んでも、意味を読み取らない子達

2018.08.21 Tue

IMG_6321

 

 

国語を教えていて、驚くが、文章を読むとき、文字のみを追う読み方しかできない子がいる。

「意味」を理解しようとしないまま、とりあえず、読む

ドリルを彼らに渡し、「これ読んでやってみて」というと、読み終わると、「読んだよ、何すればいい?」ドリルなので、問題があり、〇〇をときなさいとか、〇〇に与えなさいと書いてあるにもかかわらず、、だ。

やる気がないわけでも、反抗しているわけでもないようだ。読めと言われたから読んだ。次は何すればいい?ということのようだ。完全に受け身で、自分の頭を働かせるということがない。

そんなに珍しいことではなく、時々こんな子に出会う。

 

こんな記事がある

 

「読むこと」は、教わった覚えがない、自然に読んでいる。自然に読むその読み方が、たまたま意味をきちんと受け取る読み方だった子は、国語の問題が解ける

しかし、たまたま身につけた自己流の読み方では「意味」を受け取りにくかった場合は、国語が苦手なまま、、、

 

これでいいのだろうか?

勉強の基本は、本を読んだり人の話を聞いて、そこから「大事なこと=意味」を受け取って、理解し、演習したり記憶したりする

経験上、この入り口でつまづいている子がかなりいると思う。

 

 

| 2018.08.21 16:58 | コクリエ国語教室について, リーディングスキルについて, 社会問題, 考える力をつけるには? |

学校で学ぶ国語と社会で役立つ国語力

2018.04.09 Mon

最近、リーディングスキルのブログを2回書きましたが、日本の国語教育では、文法として学ぶことはあっても、国語科でこのような形で問われることはあまりありません。

「わざわざ学校で学ばなくても、日本語の読み書きはできるはず」という前提で、カリキュラムが作られているのではないかと思います。

ですから、リーディングスキルテストのような問題を解くことはなく、他教科(社会、理科、算数の文章問題)ができなかった時、教科の知識の問題と捉えられているのではないでしょうか?

IMG_2129

 

コクリエ国語教室では「勉強の前にすることがあった」として、正確に文章を読み、意味を理解する力をつけています。

諸外国では、母国語教育は、実用的な技術とされています。

しかし、日本の国語科では、何を習ったでしょう?

どちらかというと、文学鑑賞、解釈の仕方を学んだのではないでしょうか?

これは、定期テストには必要な知識であり、教養としては必要かもしれませんが、肝心な「母国語の実用的技術」は身についていないのではないでしょうか?

一方、入試では、文学作品の解釈法ではなく、正確に文章を読み、理解し、問いに答える、選択肢から正解を選ぶ読解力が必要とされています。

 

つまり、何が言いたいかというと、国語ができなかったのは、リーディングスキルテストで正解できないのは、あなたのせいではなく、習ったことがなかったから。

 

学習塾で国語を学んでも、読解力が付く授業はなかなかありません。定期テスト対策や、入試対策しか教えてもらえないのです。

 

読む力、理解する力は、社会に出た時必要な技能です。

コミュニケーション力も、この二つからできています

 

子供塾、大人塾の両方をご用意しています。

また、コクリエメソッド養成講座の準備中です。

今の仕事に活かしたい、新たに仕事にしたい、副業にしたいという方お問い合わせお待ちしています

 

★コクリエ国語教室問い合わせお申し込み先

http://cocurie.jp/contact/index.html

08045250709 黒川
授業中など電話に出られないことがあります。折り返しお電話させていただきますので、メッセージを残してください

| 2018.04.09 18:40 | コクリエ国語教室について, リーディングスキルについて |