あなたのリーディングスキルをチェック❣️
最近ニュース記事などで取り上げられている話題
リーディングスキルテストから、
前にもお話しした本「AI vs教科書が読めない子ども達」
この中で、新井さんが行ったリーディングスキルテストから問題出しますね。
さあ、あなたのリーディングスキルは、大丈夫?
さて、問題です
「アミラーゼという酵素はグルコースが繋がってできたデンプンを分解するが、
同じグルコースからできていても、形が違うセルロースは分解できない」
この文脈において、以下の文中の空欄にあてはまる最も適当なものを選択肢の中から一つ選びなさい。
セルロースは( )と形が違う
1デンプン
2アミラーゼ
3グルコース
4酵素
さあて、わかりましたか?
少し注意力を必要としますが、理科の知識を問うものではなく、文章読解力の問題です。
書かれていることを、きちんと読めるか?を聞いているだけです
アミラーゼ(という酵素)は(グルコースが繋がってできた)デンプンを分解するが、
(同じグルコースからできていても、形が違う)セルロースは分解できない
文意は、カッコを外したところ
アミラーゼはデンプンを分解するが、セルロースは分解できない
カッコ内は、これを修飾した言葉です。
問題の「形が違う」のは、セルロースとデンプンのグルコースの繋がり方です。
だから、答えは1のデンプンですね。
本によると、この問題、ジャーナリストなど文章処理のプロと思われる大人でも間違いが多かったのだとか。
メールや社内文書など、たくさんの文書を読むことの多い現代、読み間違い、勘違いが元で起こるトラブルも多そうです。
https://blog.tinect.jp/?p=49718
大人の読解力教室も、必要性が認識されて来ています。
ご希望があれば随時開催します
| 2018.03.08 16:02 | おすすめの本, コクリエで学ぶこと, 大学受験, 社会問題, 考える力をつけるには? |
2020年大学入試どう変わる?〜安河内先生講演会
岐阜で開催された、東進ハイスクールの安河内先生の講演会を聞いてきました
先生は、新大学入試の検討メンバーにも入っていらっしゃる、最先端のお話を伺えました
まず、2020年からの第一弾の暫定期間としては、英語は民間試験と入試センター側の試験の二本立てになります
どこの試験を使うかはまだはっきりしていませんが、4技能と言われる、「話す、聞く、書く、読む」をバランスよくテストに取り入れることになります。
今までのテストが、読む書くに偏っていたことを考えると、大きな変化です。
新しいテストの中では、日本語訳というものはなくなるとのこと
また、スピーキング(面談) が入って来るので、内気な人、上がりやすい人は要注意。場数を踏むといいですね。
何よりも、今の学校の勉強方法がかなり変わる、または役に立たなくなるのは確かなようです。
自分で、または塾などで、話す、聞く、書く、読むの4技能に渡ってしっかり学ぶ必要がありそうです。
| 2018.02.04 14:59 | 2020年度新大学入試, コクリエ国語教室からのお知らせ, 大学受験, 社会問題 |
大学入試が変わる!〜CUCURUに掲載していただきました
今日はセンター2日目
サクラサク日を目指して頑張って欲しいですね❣️
2020年からセンター試験が新しい試験に変わります
タイムリーに新入試についての記事をCUCURUに、掲載していただきました。
大学入試が変わるhttps://cucuru.media/archives/400636
変わるとどうなるのか?
今から何かしたほうがいいの?
など、お問い合わせください
★コクリエ国語教室問い合わせお申し込み先
http://cocurie.jp/contact/index.html
| 2018.01.14 15:00 | 2020年度新大学入試, コクリエで学ぶこと, 大学受験 |
コクリエで学ぶのはリーディングスキル
以前話題にした、東大を目指したAIの東ロボくん
国語の読解力がつかないと判断され、東大を目指すことを諦めました。
その研究者の新井紀子氏の記事が、今年の1月1日の「朝日小学生新聞」にのっていました。
先日お話しした「リーディングスキル」の話題です。
コクリエ国語教室で学ぶのが、この「リーディングスキル」
いままで、教育界では話題にも登っていませんでした。
今日ががわからないのは、その教科の知識が足りなかったり、記憶力ややる気がないからなどと、、おもわれていまふしが、、
そうではなく、「勉強の前にすることがある」のです。
教科書を読んで言葉でなく「意味」を理解するということ
日本語を話せるからといって、書き言葉、教科書の記述が理解できているとは限らないこと
それをAIにテストの問題を解かせる、というアプローチの途中で気づかれたのです。
リーディングスキルがないと、アクティブラーニングやプログラミング教育をしてもなんの意味もないと書かれています。
この記事では、どうやってリーディングスキルをつけるのか?に回答はありません。
ただ、カレンダーや新聞など文字情報を子供たちの目に触れるところに置いておくこと、というアドバイスだけ。
読み解く力=リーディングスキルは、スキルであり、才能ではありません。
読み方を学んで、訓練すれば身につくものです。
コクリエでなら「リーディングスキル」が短期間に身につきます
中学受験生、大学受験生には必須のスキルです。
どんなものなのか聞いてみたいかた
お問い合わせはこちらから
08045250709 黒川
http://cocurie.jp/contact/index.html
| 2018.01.13 16:28 | 2020年度新大学入試, コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室からのお知らせ, コクリエ国語教室について, 中学受験, 大学受験, 社会問題, 考える力をつけるには? |
教育改革があさイチで特集されました
NHKの朝の番組「あさイチ」で、教育改革が特集されました
たくさんの方が見られる番組で取り上げられて、認知度が上がるのは、喜ばしいことです
学習指導要領が変わることから話題がスタート
学習指導要領では、ゆとり教育⇨脱ゆとり⇨知識を使う力と方針が変わりました。
アクティブラーニングを実践しているクラスの様子などもレポートされていました
アクティブラーニングとは、能動的学び
先生が話して生徒が聞く受動的学びと違い、主人公は生徒
例えば数学の問題を先生が解説するのではなく、グループで話し合って解く
先生は生徒たちの様子を観察し、グループへの参加態度や発言から、子供たちの変化や様子を評価していきます。
先生の能力や個別の評価能力により、かなり差が出そうです。
また、番組の中でも言ってましたが、先生によってアクティブラーニングに積極的な人とそうでない人に分かれ、ベテランの先生たちが今までと違うやり方をするのは、難しいと、、
2020年の大学入試から、受験の方針が変わりますが、いち早く中学受験では、新しいタイプの問題が出ています.
上記のような問題です。
パート2に続きます
2020年大学入試改革のお話会をご要望があれば、随時開催しています。
ご興味のある方はお問い合わせください
08045250709 黒川
http://cocurie.jp
| 2018.01.10 22:27 | 2020年入試対策イベント開催のお知らせ, 2020年度新大学入試, 大学受験, 相談会・説明会・イベント案内, 社会問題, 考える力をつけるには? |
読んで理解する力〜リーディングスキルを身につける
【無料相談会のお知らせ】
お正月の朝日小学生新聞に、リーディングスキルの話題が出ていたようです。
年末に話題になっていた
https://s.resemom.jp/article/2017/11/28/41564.html
リーディングスキルとは、読解力
文章を読んで、筆者の意図、伝えたいことを理解する力のことです。
実際に多くの生徒を見ていて、教科の能力が足りないというよりは、
リーディングスキル不足で理解できていない、テストの問題を把握していないというケースを多く見かけます
実は文字を読んで理解することは、とても脳を使うのです。
そして、脳は意外なことに、「怠け者」
少しでも楽をしたいのです
世の中は人の欲望に忠実に進化します
「楽をしたい」「疲れることはしたくない」
という多くの人の要望に応えて、多くの電化製品や携帯電話は
直感的に操作できるように進化しました。
一昔前は、携帯電話を買いかえると、取扱説明書と首っ引きでした。
こんな便利な時代に生まれ育っている子供達は、
文字を読まなくても、なんでも便利に使いこなします。
ところが勉強だけは、そうはいきません。
「頭を使うこと」が勉強ですから、頭を怠けさせるわけにはいきません。
そこで、ますます文字を読んで勉強することを嫌がる子たちが増えています。
国語のテストであまり良い成績を取れなかった子に、もう一度私の前でやり直してもらうと、結構いい点数を取れることがあります。
「どうしてテストの時、点数取れなかったの?」
ときくと、「真剣に読んでなかった」と
一人の時にじっくりと頭を使って読むということができない子が結構たくさんいます。
読む力がないというよりは、
理解できるようにしっかり読む読み方を知らない、
一人でしっかりと読む集中力がない
ということが多々あります。
「リーディングスキルをつけるには、どうしたらいいの?」という方
お問い合わせお待ちしております
新年度に向けて、無料相談会を始めます
お問い合わせはこちらから
http://cocurie.jp/contact/index.html
| 2018.01.03 17:29 | コクリエ国語教室からのお知らせ, コクリエ国語教室について, 中学受験, 大学受験, 相談会・説明会・イベント案内, 社会問題 |
あけましておめでとうございます
明けましておめでとうございます
受験生の皆さんとご家族はお正月どころでは、、というところですね。
今日は今年はどんな年か、というお話から
気学の師からの年賀状から、抜粋させていただきます、
うらないなんて、という方もいらっしゃると思いますが、占い頼りでなんでも振り回されてしまうのはどうかとも思いますが、古来より伝えられている知恵として、参考にされるのは構わないと思います
受験には、運も大事。運を味方にするのに、年の気をお役に立ててみてください
今年は、戊(つちのえ)戌(いぬ)九紫火星(きゅうしかせい)の年回りです
戊は、新しい基盤ができる
戌は、ものごと滅する
九紫火星は、明白になる
2018年は
新しい自分をつくり、旧い自分を捨てる
それが誰にも明らかになる
という年です。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
新しい自分と、捨てる旧い自分
あなたは何をつくり、何を捨てますか?
2020年新大学入試は国語力が必要
2020年の新しい大学入試の施行テストが発表されました、
高校2年生と3年生が受けましたが、難関校の生徒でさえ、今までにない種類のテストに戸惑うばかりです。
まずは、新聞の記事からご覧ください
http://www.asahi.com/sp/articles/ASKD141HLKD1UTIL01Y.html
以下引用
教諭は「データやグラフを読み込み、言葉を使って表現する本来の国語力が試されている」と評価する。ただ、学校の定期テストで似た問題を出そうとしても、参考になる問題集や教科書は少なく、「準備が大変」と心配する。
公表された問題について、専門家はどう見るのか。文部科学省の有識者会議で共通テストのあり方を議論してきた荒瀬克己・大谷大教授は「学び方が問われる」と感じたという。「こういう問題を解けるような力をつけるため、高校は知識とその活用法を教えた上で、生徒自身が考える場を作ることが大切だ」
駿台教育研究所の石原賢一・進学情報事業部長は、現在のセンター試験よりも難易度が高い共通テストの導入によって、「できる生徒とできない生徒との差が大きく開く。学力が中下位の生徒にとっては、問題文の意味を理解するのも難しい」と指摘する。
こちらが、施行テストの数学Aの問題です
( 問題を朝日新聞が再構成したもの)
これが、数学の問題です。
国語の問題ではないのです。
数学が得意でも国語が苦手な子は、この文章を読む気力もなく、手をつける事もできないでしょう
なく、2020年の新しいテストが向かっている方向は、こちらなのです。
現代は文字を読まなくても、感覚的に機会が操作できるような時代です。それに慣れた子は、文字を読む機会も少なく、脳を使わなくてはいけない文章の読解を嫌がる子も多いのです。
それに反して、この出題
今までは、わざわざ国語を学ばなくても済んだかもしれませんが、これからは国語こそ一番に学ばなければならないと思います。
冬季講習、個別無料相談会も行なっております。
お問い合わせください
★コクリエ国語教室問い合わせお申し込み先
http://cocurie.jp/contact/index.html
08045250709 黒川
| 2017.12.15 18:31 | 2020年度新大学入試, 大学受験 |
国語力を集中的につける in 名古屋駅〜冬季講座、相談会のご案内
【国語の力を冬休みにつけませんか?】
中学受験生〜大学受験生向け冬季講座を開催します
国語の力、考える力が必要なことはわかっているけど、普段なかなか時間が取れない、とお困りの方、、
国語だけは勉強の仕方がわからない、、という方
興味はあるけど、相談しづらいなぁ、、という方
冬休みに集中して国語に取り組んでみませんか?
国語の成績を上げるには時間がかかるとお考えでは?
たった4回の受講で難関校の模試で46点から70点に上がったかもいます
たった3回の受講で中学受験塾のテストで111位から7位になった例もあります。
高校2年生で2ヶ月受講で偏差値59から74に上昇した例ももあります
名古屋エリアでは国語塾はあまりなく、馴染みがありませんよね。
一度話を聞いてみたくはありませんか?
そこで、個別無料相談会を行います
お問い合わせください
★コクリエ国語教室問い合わせお申し込み先
http://cocurie.jp/contact/index.html
08045250709 黒川
電話に出られない時があります。メッセージを残してください。折り返しお電話します
| 2017.12.13 18:07 | コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室からのお知らせ, コクリエ国語教室について, 中学受験, 大学受験, 相談会・説明会・イベント案内 |
国語が難しく感じる人は〇〇〇を知らない
国語のテストって不思議で、わかる人はわからない人が何をどうしてわからないのかがわからない。
わからない人は、わかる人はどうしてわかるのかが全くわからない。
国語の先生になる人は、子供の頃から国語が得意だった人がなる確率が高いので、わからない人かなぜわからないかわからない。そこで「国語はセンス、漢字で点数を取って」となってしまう。
だから、「わかり方」を教えてくれる人がいない。
そんな「国語はセンス」という怪しい都市伝説への、一つのヒントがこの記事にある。
読んでみてほしい
「言葉の奥には、その言葉を使う社会の共通認識がある」
日本語で小説を書くイラン人作家
〈以下引用〉
人は互いの「共有知」を拠り所にし、それをバネとすることで、多くを語らずとも相手の言わんとしていることを察し合うことができる。
文章であろうと音声であろうと、言葉で何かを伝えようとするときに何よりも重要なのは、文法の知識でも語彙の数でもなく、この「共有知」の有無なのかもしれない。
国語で問われるのは、そういう事
国語が苦手、コミュニケーションが苦手な人は、この「共通知」に気づけていない
| 2017.12.08 10:41 | 2020年度新大学入試, コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室について, 中学受験, 作文・意見文・小論文教室, 大学受験, 社会問題, 考える力をつけるには? |