変わりすぎてるうちの子、ひょっとしたら、将来有望?〜発達障害は最強の武器である
「私はこれからの時代、周囲の人と違ってなんぼだと思っている。
全ての能力が平均的な人に比べて、一風変わったものの見方や
感性を持った人の方が活躍する時代だと思うのだ」
「発達障害は最強の武器である」元マイクロソフト社長の成毛眞氏の本の序章に、こうあります、
ビルゲイツは、会議中、1時間でも2時間でもずっと体を揺らし
続けていて、マイクロソフト社では「会議中ビルを見てはいけない、
船酔いのような状態になる」と言われていたそうだ。
また、成毛氏があるときビルにとても安い商品を売れと言われて
「そんなものは、犬でも売れる!」とメールをしたら、
「日本では、犬が営業マンをやっているのか?」とビルは大真面目に答えたという。
立派なアスペルガー症候群(本の表記通りで、)
比喩が全く理解できない。言葉通りにしか理解できないのだ。
そういう成毛氏は、自身をADHDだと言う。
長時間座っていられない、思ったことをすぐ言動に移してしまう、
忘れ物、不注意、自分のことばかり長々と話してしまう、、、
どうやらIT業界には、発達障害と言われる人が多いらしい。
シアトルの空港で不審がられた成毛氏は、勤め先を聞かれ
「マイクロソフト」というと、それなら仕方ない、こういう人が
多いから、と無罪放免になったのだそう。
学生時代は、忘れ物をしたり、落ち着きがなかったり
「普通でない」ことで悩むことも多いと思うが、
得意なこと、好きなことに没頭できる「過集中」は、何かを極めるのに適している。
お子さんがこんな状態で困っていらっしゃる方、長い目で育てたら、ビルゲイツになるかも、、、しれませんよ
変わっているところが宝物、大事に育てましょうか
お子さん大丈夫?AI vs 教科書の読めない子供達
近い将来、AIの発展で仕事が大きく変わり、人間はAIに仕事を奪われるなどと心配されています。
AIを搭載したロボットが、実際に世の中に現れてきています
本当なのでしょうか?
やっと、コクリエ国語教室が教えていることの重要性が、データで現れました。
「AI vs 教科書が読めない子どもたち」新井紀子著
面白いです。
第一線のAI研究者である新井氏は言います
「AIは脅威ではない」と
本当の意味でのAIは、まだ出来ていない。
今巷でAIと呼ばれているものは、AI技術を利用しているだけであり、人間に変わるAIが完成するめどは立っていない。
なぜなら、コンピュータは、四則演算中でも足し算と掛け算しかできない、数学でできている代物であり、人間の脳の活動、世の中のものを全て数式に表すことはできないから。
AIと聞くと、すごいことができている気がして、
賢いロボットを見せられると、未来がやってきた気がしている。
自動運転が現実化していたり、
SIRIがいい反応してくれたり、、
AIが将棋で勝ったり
医者に変わって症例を早く見つけたりすると少し焦る
もうちょっとしたら、AIが人間を追い越す「シンギュラリティ」が起こるとか、、
なんか、すごい世の中になりそうな気がしていた。
当面、その実現はないようだ。
しかし、この本では警告する
人間は、大丈夫?と。
AIが得意なことをやっていては、AIにかなわない。
記憶、計算、一定の推論の正確さと速さはAIには叶うはずがない
じゃあ、AIが苦手なことは何?
数式に表せないこと
それは「意味」を読み解くこと
人間は大丈夫?本当に文章の意味を読み解いている?
AIは、国語が苦手
それでもセンター模試で平均点は取れる。
平均点が取れない学生は、多分文の「意味」がわかっていない。
では、どうしたらいいのか?
解決策は本にはありません。
でも、コクリエ国語教室では、平均3ヶ月で大きな変化が見込まれます。
「読んでわかる力=読解力と思考力をつける国語塾」
ピンと来た方、お問い合わせください。
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★コクリエ国語教室問い合わせお申し込み先
http://cocurie.jp/contact/index.html
08045250709 黒川
授業中など電話に出られないことがあります。折り返しお電話させていただきますので、メッセージを残してください
| 2018.02.05 13:25 | 2020年度新大学入試, おすすめの本, 社会問題, 考える力をつけるには? |
2020年大学入試どう変わる?〜安河内先生講演会
岐阜で開催された、東進ハイスクールの安河内先生の講演会を聞いてきました
先生は、新大学入試の検討メンバーにも入っていらっしゃる、最先端のお話を伺えました
まず、2020年からの第一弾の暫定期間としては、英語は民間試験と入試センター側の試験の二本立てになります
どこの試験を使うかはまだはっきりしていませんが、4技能と言われる、「話す、聞く、書く、読む」をバランスよくテストに取り入れることになります。
今までのテストが、読む書くに偏っていたことを考えると、大きな変化です。
新しいテストの中では、日本語訳というものはなくなるとのこと
また、スピーキング(面談) が入って来るので、内気な人、上がりやすい人は要注意。場数を踏むといいですね。
何よりも、今の学校の勉強方法がかなり変わる、または役に立たなくなるのは確かなようです。
自分で、または塾などで、話す、聞く、書く、読むの4技能に渡ってしっかり学ぶ必要がありそうです。
| 2018.02.04 14:59 | 2020年度新大学入試, コクリエ国語教室からのお知らせ, 大学受験, 社会問題 |
子どもが急に変わってしまったのは、、〜思春期の脳
面白い本に出会いました
「10代の脳」
アメリカの脳科学を研究している女医さんが、自分の子が高校生になった途端に、別人のようになり、髪を染めたり、 反抗的になってしまったことに驚き、研究を始めたものを本にしています。
なぜ思春期の子は、理解不能で、衝動的で、とんでも無いこと、危険なことをするのか?
それは、脳が再編成をしているから。
脳が未完成で、前頭葉(判断や制御をするところ)と脳の他の部分の連絡がうまくいかないからなのだそうです。
本人も、どうしてそれをしてしまうのか、どうしてしないのか、制御できずに困っているのだそうです。
だとしたら、このことを親子で共有して、できるサポートをするという手があります。
うちの子が特別に反抗的なのではなく、脳が今まだ成熟していないだけ、変わりつつある過渡期だという事、それを知って捉え直してみませんか?
コクリエで学ぶのはリーディングスキル
以前話題にした、東大を目指したAIの東ロボくん
国語の読解力がつかないと判断され、東大を目指すことを諦めました。
その研究者の新井紀子氏の記事が、今年の1月1日の「朝日小学生新聞」にのっていました。
先日お話しした「リーディングスキル」の話題です。
コクリエ国語教室で学ぶのが、この「リーディングスキル」
いままで、教育界では話題にも登っていませんでした。
今日ががわからないのは、その教科の知識が足りなかったり、記憶力ややる気がないからなどと、、おもわれていまふしが、、
そうではなく、「勉強の前にすることがある」のです。
教科書を読んで言葉でなく「意味」を理解するということ
日本語を話せるからといって、書き言葉、教科書の記述が理解できているとは限らないこと
それをAIにテストの問題を解かせる、というアプローチの途中で気づかれたのです。
リーディングスキルがないと、アクティブラーニングやプログラミング教育をしてもなんの意味もないと書かれています。
この記事では、どうやってリーディングスキルをつけるのか?に回答はありません。
ただ、カレンダーや新聞など文字情報を子供たちの目に触れるところに置いておくこと、というアドバイスだけ。
読み解く力=リーディングスキルは、スキルであり、才能ではありません。
読み方を学んで、訓練すれば身につくものです。
コクリエでなら「リーディングスキル」が短期間に身につきます
中学受験生、大学受験生には必須のスキルです。
どんなものなのか聞いてみたいかた
お問い合わせはこちらから
08045250709 黒川
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| 2018.01.13 16:28 | 2020年度新大学入試, コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室からのお知らせ, コクリエ国語教室について, 中学受験, 大学受験, 社会問題, 考える力をつけるには? |
教育改革があさイチで特集されました
NHKの朝の番組「あさイチ」で、教育改革が特集されました
たくさんの方が見られる番組で取り上げられて、認知度が上がるのは、喜ばしいことです
学習指導要領が変わることから話題がスタート
学習指導要領では、ゆとり教育⇨脱ゆとり⇨知識を使う力と方針が変わりました。
アクティブラーニングを実践しているクラスの様子などもレポートされていました
アクティブラーニングとは、能動的学び
先生が話して生徒が聞く受動的学びと違い、主人公は生徒
例えば数学の問題を先生が解説するのではなく、グループで話し合って解く
先生は生徒たちの様子を観察し、グループへの参加態度や発言から、子供たちの変化や様子を評価していきます。
先生の能力や個別の評価能力により、かなり差が出そうです。
また、番組の中でも言ってましたが、先生によってアクティブラーニングに積極的な人とそうでない人に分かれ、ベテランの先生たちが今までと違うやり方をするのは、難しいと、、
2020年の大学入試から、受験の方針が変わりますが、いち早く中学受験では、新しいタイプの問題が出ています.
上記のような問題です。
パート2に続きます
2020年大学入試改革のお話会をご要望があれば、随時開催しています。
ご興味のある方はお問い合わせください
08045250709 黒川
http://cocurie.jp
| 2018.01.10 22:27 | 2020年入試対策イベント開催のお知らせ, 2020年度新大学入試, 大学受験, 相談会・説明会・イベント案内, 社会問題, 考える力をつけるには? |
成人式で騒ぐ人たち〜
頭が良くなる国語塾 コクリエ国語教室 名古屋駅前校 です
今日は成人の日
昨日または今日、全国の自治体で成人式が開催されていますね。
報道は、面白いもの奇抜なものを抜粋するので、成人式というと「大騒ぎする奇抜な成人たち」が報道されます。
多分とても稀な存在だと思うのですが、、、
その中で奇抜なコスプレに身を包んだ男性へのインタビューで、「目立つから」この姿で来たと言っていました。
また、あるところでは来賓の祝辞の最中に悪ふざけして、食事のテーブルの上に乗る男性もいました。
いまどきいるのかと思うような、ヤンキーの旗を並べている写真も見ました。
何故彼らはあんなことをするのでしょう?
多分ですが、普通の自分では晴れがましい席にいられない、のではないかと。
20歳だと、多くが大学生
地元の中学時代の友達と会うのに、どこかいいところを見せたい。けど、いいところが見せられない、、、となると、悪目立ちするしかない。
最近日本だけでなく、問題になっているバカなことをして目立つのがいいと思っているYouTuberたちと同じ心理
「とにかく目立つ、とにかく人がやらないことをする」
ことでしか自己主張ができない
変わってないと、奇抜でないと自分を認められない
自己肯定感が低いからですね。
多分ですが、、、
小さい頃から、怒られたり、人にバカにされたり、
自分の良さを発揮したり評価されることがなかったのでしょう。
今日、何が言いたいかというと、
成人式で暴れる情けない子をなくすには
子供の頃から、その子の良さを周りが言葉にして承認すること。
勉強やスポーツができなくても、落ち着きがなくても
優しかったり、手先が器用だったり、どこかいいところがあるはずです。
自分のいいところをきちんと認めてもらった子は、普通の自分でいられると思うんです。
| 2018.01.08 18:31 | 社会問題 |
読んで理解する力〜リーディングスキルを身につける
【無料相談会のお知らせ】
お正月の朝日小学生新聞に、リーディングスキルの話題が出ていたようです。
年末に話題になっていた
https://s.resemom.jp/article/2017/11/28/41564.html
リーディングスキルとは、読解力
文章を読んで、筆者の意図、伝えたいことを理解する力のことです。
実際に多くの生徒を見ていて、教科の能力が足りないというよりは、
リーディングスキル不足で理解できていない、テストの問題を把握していないというケースを多く見かけます
実は文字を読んで理解することは、とても脳を使うのです。
そして、脳は意外なことに、「怠け者」
少しでも楽をしたいのです
世の中は人の欲望に忠実に進化します
「楽をしたい」「疲れることはしたくない」
という多くの人の要望に応えて、多くの電化製品や携帯電話は
直感的に操作できるように進化しました。
一昔前は、携帯電話を買いかえると、取扱説明書と首っ引きでした。
こんな便利な時代に生まれ育っている子供達は、
文字を読まなくても、なんでも便利に使いこなします。
ところが勉強だけは、そうはいきません。
「頭を使うこと」が勉強ですから、頭を怠けさせるわけにはいきません。
そこで、ますます文字を読んで勉強することを嫌がる子たちが増えています。
国語のテストであまり良い成績を取れなかった子に、もう一度私の前でやり直してもらうと、結構いい点数を取れることがあります。
「どうしてテストの時、点数取れなかったの?」
ときくと、「真剣に読んでなかった」と
一人の時にじっくりと頭を使って読むということができない子が結構たくさんいます。
読む力がないというよりは、
理解できるようにしっかり読む読み方を知らない、
一人でしっかりと読む集中力がない
ということが多々あります。
「リーディングスキルをつけるには、どうしたらいいの?」という方
お問い合わせお待ちしております
新年度に向けて、無料相談会を始めます
お問い合わせはこちらから
http://cocurie.jp/contact/index.html
| 2018.01.03 17:29 | コクリエ国語教室からのお知らせ, コクリエ国語教室について, 中学受験, 大学受験, 相談会・説明会・イベント案内, 社会問題 |
国語が難しく感じる人は〇〇〇を知らない
国語のテストって不思議で、わかる人はわからない人が何をどうしてわからないのかがわからない。
わからない人は、わかる人はどうしてわかるのかが全くわからない。
国語の先生になる人は、子供の頃から国語が得意だった人がなる確率が高いので、わからない人かなぜわからないかわからない。そこで「国語はセンス、漢字で点数を取って」となってしまう。
だから、「わかり方」を教えてくれる人がいない。
そんな「国語はセンス」という怪しい都市伝説への、一つのヒントがこの記事にある。
読んでみてほしい
「言葉の奥には、その言葉を使う社会の共通認識がある」
日本語で小説を書くイラン人作家
〈以下引用〉
人は互いの「共有知」を拠り所にし、それをバネとすることで、多くを語らずとも相手の言わんとしていることを察し合うことができる。
文章であろうと音声であろうと、言葉で何かを伝えようとするときに何よりも重要なのは、文法の知識でも語彙の数でもなく、この「共有知」の有無なのかもしれない。
国語で問われるのは、そういう事
国語が苦手、コミュニケーションが苦手な人は、この「共通知」に気づけていない
| 2017.12.08 10:41 | 2020年度新大学入試, コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室について, 中学受験, 作文・意見文・小論文教室, 大学受験, 社会問題, 考える力をつけるには? |
まずは、文を読んで理解すること
コクリエ国語教室では、まず「読解力」をつけます
それは、国語ができないことの第一の原因は
文章を読んで意味が理解できていないから。
「ちゃんと読んで、設問に答える」が国語のテストだからです。
文章を読んで、意味がわからないってどういうこと?ですよね。
小・中学生の子供の多くが、文章を目で追っていても、頭を働かせておらず、文章を読みながら意味を理解しようとしていません。
よくいるのが、問題集を前にして
「先生!何すればいいの?」と聞く子
「何をすればいいかは、書いてあるから!」
はい。
面倒なんです。読んで、自分の頭で理解することは、、
最近なんでも便利だから、説明書を読まなくても、直感的に使い方がわかりますよね?
何年か前まで、携帯を変えると取扱説明書を読んだものです。
そんな世代に生きている子はより一層、文を読む習慣がない。
周りがやり始めたら、聞いたり、見よう見まねでやり始めればなんとかなる。
それが、色々な教科の学習に影響を与えているようです。
https://s.resemom.jp/article/2017/11/28/41564.html
うちの子もそうかも、と思った方、ご相談にのりますよ。
冬季講習も募集中です
コクリエ国語教室問い合わせお申し込み先
http://cocurie.jp/contact/index.html
| 2017.12.03 09:45 | 2020年度新大学入試, コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室について, 社会問題, 考える力をつけるには? |