お子さん大丈夫?AI vs 教科書の読めない子供達
近い将来、AIの発展で仕事が大きく変わり、人間はAIに仕事を奪われるなどと心配されています。
AIを搭載したロボットが、実際に世の中に現れてきています
本当なのでしょうか?
やっと、コクリエ国語教室が教えていることの重要性が、データで現れました。
「AI vs 教科書が読めない子どもたち」新井紀子著
面白いです。
第一線のAI研究者である新井氏は言います
「AIは脅威ではない」と
本当の意味でのAIは、まだ出来ていない。
今巷でAIと呼ばれているものは、AI技術を利用しているだけであり、人間に変わるAIが完成するめどは立っていない。
なぜなら、コンピュータは、四則演算中でも足し算と掛け算しかできない、数学でできている代物であり、人間の脳の活動、世の中のものを全て数式に表すことはできないから。
AIと聞くと、すごいことができている気がして、
賢いロボットを見せられると、未来がやってきた気がしている。
自動運転が現実化していたり、
SIRIがいい反応してくれたり、、
AIが将棋で勝ったり
医者に変わって症例を早く見つけたりすると少し焦る
もうちょっとしたら、AIが人間を追い越す「シンギュラリティ」が起こるとか、、
なんか、すごい世の中になりそうな気がしていた。
当面、その実現はないようだ。
しかし、この本では警告する
人間は、大丈夫?と。
AIが得意なことをやっていては、AIにかなわない。
記憶、計算、一定の推論の正確さと速さはAIには叶うはずがない
じゃあ、AIが苦手なことは何?
数式に表せないこと
それは「意味」を読み解くこと
人間は大丈夫?本当に文章の意味を読み解いている?
AIは、国語が苦手
それでもセンター模試で平均点は取れる。
平均点が取れない学生は、多分文の「意味」がわかっていない。
では、どうしたらいいのか?
解決策は本にはありません。
でも、コクリエ国語教室では、平均3ヶ月で大きな変化が見込まれます。
「読んでわかる力=読解力と思考力をつける国語塾」
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| 2018.02.05 13:25 | 2020年度新大学入試, おすすめの本, 社会問題と国語, 考える力をつけるには? |