変わりすぎてるうちの子、ひょっとしたら、将来有望?〜発達障害は最強の武器である

2018.02.16 Fri

「私はこれからの時代、周囲の人と違ってなんぼだと思っている。

全ての能力が平均的な人に比べて、一風変わったものの見方や

感性を持った人の方が活躍する時代だと思うのだ」

「発達障害は最強の武器である」元マイクロソフト社長の成毛眞氏の本の序章に、こうあります、

 

IMG_7089

ビルゲイツは、会議中、1時間でも2時間でもずっと体を揺らし

続けていて、マイクロソフト社では「会議中ビルを見てはいけない、

船酔いのような状態になる」と言われていたそうだ。

また、成毛氏があるときビルにとても安い商品を売れと言われて

「そんなものは、犬でも売れる!」とメールをしたら、

「日本では、犬が営業マンをやっているのか?」とビルは大真面目に答えたという。

立派なアスペルガー症候群(本の表記通りで、)

比喩が全く理解できない。言葉通りにしか理解できないのだ。

 

そういう成毛氏は、自身をADHDだと言う。

長時間座っていられない、思ったことをすぐ言動に移してしまう、

忘れ物、不注意、自分のことばかり長々と話してしまう、、、

 

どうやらIT業界には、発達障害と言われる人が多いらしい。

シアトルの空港で不審がられた成毛氏は、勤め先を聞かれ

「マイクロソフト」というと、それなら仕方ない、こういう人が

多いから、と無罪放免になったのだそう。

 

学生時代は、忘れ物をしたり、落ち着きがなかったり

「普通でない」ことで悩むことも多いと思うが、

得意なこと、好きなことに没頭できる「過集中」は、何かを極めるのに適している。

 

お子さんがこんな状態で困っていらっしゃる方、長い目で育てたら、ビルゲイツになるかも、、、しれませんよ

 

変わっているところが宝物、大事に育てましょうか

| 2018.02.16 18:08 | おすすめの本, 社会問題と国語 |

コクリエ国語教室

カレンダー

2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

最新の記事

カテゴリ

アーカイブ