新大学入試対策していますか?

2016.03.01 Tue

頭が良くなる国語塾  コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。

週刊ダイヤモンド3月5日号

塾、予備校特集です。
そのメインテーマは、2020年の大学入試改革
教育の最終目的地が大学だから(入試としては)、大学入試が変われば、全ての教育カテゴリーが変わらざるを得ないですよね。
今提示されている改革は、かなり大幅な質の変化になります。
改革をする主体は、どこまで現実的に、教育現場で、どう教えるか?を考えているのだろう?
上からの改革と、変わらない学校や先生たちの間に挟まれた生徒が、揉みくちゃならないよう、サポートしたい、と思う。
ダイヤモンドによると、官僚は「これくらいの改革をしなければ予算がつかない」と言ったとか。はぁ?、、、
受験生の事は、考えていないのでしょうか?
改革のポイントは、記憶中心から、思考力、判断力、表現力中心、マークシートだけから、記述式の導入だ。
白黒ハッキリから、曖昧な採点者の裁量が関わる採点になる。
ある意味、学校での評価も曖昧になるだろう。そうなると、高校が、中学の内申重視のようなことになるかもしれない。
また、学校では教員が対応不可能で、予備校や塾が必須になるかもしれない。
とにかく、学校や先生はアテにせず(もちろんいい先生、学校もありますが、当たり外れがあるので)、保護者の方々が、情報を集めて、早くから良かれと思う対策をすることが必須だろう。
 
改革の目玉である、「自ら考える人間」を作るのは、国語力。今で言うと、小論文やディベートのようなものを学ぶ必要がある。今は学校ではほぼ教えられていない。
想定されている問題レベルだと、上位5%の生徒しか対応できないだろう。あと4年でどう授業を改革できるのだろう?
まずは、週刊ダイヤモンドを読んで見てくださいね

| 2016.03.01 16:58 | おすすめの本, コクリエで学ぶこと |

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