カヅラカタ〜東海生の本気
東海中学、高校の名物「カヅラカタ」に行ってかました
東海生のお母様がたに大人気の学園祭の出し物から、これだけの独立したイベントになったもの。
男子学生が、タカラヅカを模して行う歌劇
今回で記念すべき15回目を迎えました。
友人に声をかけてもらい、8月の終わりに応募して、
なんとか入場チケットを入手
今回の演目は「バスチーユの恋人たち」
去年、ネット上で話題になったこともあり、大人気だったよう。
ホンモノのタカラヅカの方も見学にいらしていたほど。
メイクも衣装も本格的で、話さないと女の子のようでも、オフで話し始めると、普通の高校生で、そのギャップが面白い!
この話をすると「そんなことばかりしていて受験は?」などと、
余計な心配をする大人がいるけど、東海のような難関校の生徒は、
どんなことにも全力投球の子が多い。
きっと、切り替えが上手いんだね、
天下の灘高では、アイドルに扮したショーが本格的で人気だったり
どんなことでも、予想以上の遊び心でこなしてしまう。
やりきったら、切り替えて、各自の目標に向かって行く、
なんとなく勉強しているつもり、っていうのが、一番効率が悪いんだよね。
「やらされ勉強」「やってるフリ優等生」は、高校になってから伸びない
「やりたいことを制限されない環境」が、やるべき事に向かう力を養う
以前東海生を見ていた時、彼らの自己イメージの高さ、プライドの高さ、
そして、気持ちを決めたらやりきる勢いに本当に驚いた
(一人や二人でなく、総じて)
中学受験でやりきって、地域トップ校に入った成功体験は
心の中にしっかり根付いているんだろうな
一度しかない「今」を全力でやりきる彼らの体験が、つぎのチャレンジに生きるんだろうなぁ