大学入試改革は国語力が勝負!!
ご存知ですか??
2020年度大学入試改革は大きく変わります
センター試験がなくなり、別のテストになります。
2020年度というと、今の中学2年生からが対象となります。
簡単に言えば、記憶中心の知識偏重から思考力重視に変わります。
4月18日付中日新聞に、大学入試の現代文の重鎮である、出口先生の記事が掲載されました。
大学入試改革の最終報告は、これです
中日新聞2016年3月26日づけ記事で、上記記事にある「最終報告」の内容が発表されました。
新大学入試制度の目玉であったはずのいくつかが、以下の通り中止となっっています
・一発勝負の入試を避けるために複数回受験
・複数教科にまたがった出題(国語と社会など)
残ったのは、短文式記述試験ですが、採点方法をどうするか?という課題はまだ回答がでておらず、2017年度に方針を公表するという事です。
出口先生は、
「論理力を育む教育を取り入れなければ、この改革は失敗する」といわれます。
「論理力」は、西欧文化の賜物です
日本人にはなじみがなく、苦手とされますが、グローバル時代において、苦手ではすみません。
日本のむかしからのの文化では、結論をはっきり言ったり、白黒をつけることは避ける傾向にあります。日本において、普段の暮らしの会話では論理力が育ちにくい環境にあります。
ただ、今の日本の国語の授業には、ひとりひとりの論理力を育む授業は少なく、生徒たちの現状では、かなり優秀な生徒であっても、論理的な文章表現ができる子は、非常にまれです。
論理力を鍛える事は難しいの?
いえ、そんなことはありません!!
論理的な表現は、日常生活で鍛えることが出来ます。
「勉強」としてでなく、普段の生活で、
「結論・根拠・その具体的理由」を筋道立てて思考するクセをつけてみてください。
コクリエ国語教室では、論理力・考える力を鍛える授業をしています。
問い合わせはは弊社ホームページからお願いします。
http://cocurie.jp/contact/index.html
| 2016.04.22 16:27 | 2020年度新大学入試, コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室について |