わかっているのに、成果が上がらない子へ
2017.03.08 Wed
一生懸命勉強しているのに、テストなど成果に結びつかないお子さんがよくいらっしゃいます。
それは、何故なのでしょう?
どうしたらいいのでしょう?
今日はそんなお話をします
多くの生徒たちは、授業を聞いたり、自分で勉強して「わかった!」といいます
でも、その後問題集を解いたり、テストだったりで、分かったはずのことができないことがよくあります。
私はそんな生徒たちによく、こう説明します
まず、最初は「わからない」よね
次に習って「わかった!」になる。
ここで気を緩めちゃダメだよ
次は「出来る」
問題集などで、似た問題をたくさん自分でやってみて、「出来る」になる
大体ここまではやるね。ワークを一回やって、提出まで。
でもね、これじゃ足りない。まだ次がある
ちょっと基本を変えてあったり、応用問題になると出来ない。
テストなど緊張した状態だと出来ない
それはね、勉強不足。大事なステップをやってないの
次はね「いつでも(何でも)出来る」
ここまで仕上げたら、緊張しちゃう人も大丈夫だよ
わかった?
「出来る」から「いつでも出来る」の間は結構距離がある
一旦ここまでやるようにすれば、レベルアップ間違いなし
もうひとステップ、もうひと頑張りトライしてみてね
こんな風に、成果が上がらなかったお子さんに話してみてはいかがでしょう?
| 2017.03.08 11:37 | コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室について, 中学受験, 大学受験, 考える力をつけるには? |