コクリエ国語教室

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なぜ国語の読解ができないのか?

2021.06.21 Mon

文章読解に必要なこと

先日授業をしていてこんなことがありました。

今日は、国語の読解に必要な、ある事についてお話しします。

その生徒は小学校4年生から通ってくれて今は中学校1年生。

とても真面目で出来の良いお嬢さんです。

普段は文章読解もとても得意です。

当日の課題は文章を読んでその後自分の意見を書く意見文でした。

意見文の授業もかなり長い間続けていて、最近は課題文を読んで、要約して、意見のメモを作って、原稿用紙に書く、と言うのも、かなりすらすらできるようになりました。

メモを作った時点で一旦見せてもらうのですが、その日は課題文に書かれた指示とは異なる意見を書いていました。

普段の彼女とは違う出来だったので、本文についての理解度を確認する質問をしました。

文章の内容は千利休の茶室が狭いのになぜ狭く感じないか、なぜわざと狭くしたかについての文章でした。

「千利休って知ってる?」の質問に彼女は「知らない」と答えました。

国語の問題、課題は、「千利休やその社会背景を知っていること」を知っていれば、わかりやすく、意見をかけますが、そうでないと何を書いてもズレできます。

ですから、千利休についての知識のない彼女が書くものは的外れになってしまうのです。

国語の読解には一般知識、体験が必要

ここに、表には出ない国語の難しさがあります。

生徒の持っている知識、常識、ものごとの背景の理解によって、文章の理解度が変わってくるのです。

ですから、ある程度以上のレベルの文章になった場合に、「国語」の分野だけでなく、社会、一般常識、社会的経験など広い分野の教養が関わってきます。

歴史の教科書で、千利休の名前ぐらいは出てくるかもしれませんが、詳しい事について話題になるか、あるいは記憶に残っているかと言うのは別問題になります。

低学年の間は国語がよくできたのに…と言う背景には、国語の問題が難しくなるにつれて、知らなければならない一般知識、生活の経験などが増えてくるからです。

文章読解とは文章の意味を理解すること

文章読解とは、「文章の意味がわかること」文章の意味とは、そこに表されている記号としての言葉だけでなく、その背後にある膨大な情報も含んでいます。

国語は、いってみれば「複合科目」です。

国語だけを学べば国語の成績が上がるわけではありません。

読解力がない、文章の意味が分からなくなってきた、というとき、文章の内容の知識が足りないのかもしれません。

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| 2021.06.21 10:07 | コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室について, リーディングスキルについて, 中学受験, 高校入試 |

主人公の気持ちがわからない・・

2020.12.16 Wed

国語教室に初めてくる子に「国語の何が苦手?」と聞くと、

多くの子が「主人公の気持ちがわかりません」と言います

国語に苦手意識を持っている子に多いですよね。
「気持ちがわからない」
「そうね、わからないよね、人の気持ちなんて」って言うと
「え?」って顔をします。

そうですよね。国語の先生が、わからないよね、というんですから、、
大丈夫か?この先生、、ですね。

占いや、サイキックではないので、

人の気持ちなんてわかるはずがないんですよ。
他人が何を思っているか分ったらこわいかも・・・

気持ちを聞く問題で答える方法

    

でも、国語の問題の場合、聞いているのは、
1.文脈から
2.文中の記述、描写などから   
3.主人公(又は対象者)の性格と物語の流れから    

この人の気持ちはどう想像できますか?ということです。   


あくまで、想像です。


そして、それを類推するヒントが文中になければ、
こんな問題が出るわけはありません。  


国語の物語文というのは、人の気持ちがわかる特殊能力を育てているのでなく、
注意深く文章を読むことで、ヒントを見つけ
そこから類推して出てくる当然の答えを書く教科です。

「この人の気持ちは?」と問われたら、文中の情景描写や、
登場人物の様子の描写など、ヒントを探すのです。

一番いけないのは「自分だったら」と主観で答えを出すことです。

つまり、国語は「謎解き」です         
少し前まで「連想ゲーム」と言っていましたが、
今は「謎解き」ブームなので、この方がわかりやすいですよね。

だから、「主人公の気持ちが分からない」と、
主人公の気持ちになってみるのでなく     

その周りの情景描写を丁寧に読んだり、

前後の言動をチェックしたり、

文章の流れに注目するようにしましょう

必ずヒントがあります。

必ずです

国語のテストでは、

基本、本文に書いていないこと、

ヒントがない問題は出ません。

このように、国語がわからない、は、
国語の特質を知らないから、というものばかりです。


国語とは何か、何を気にして読んで、どう読んだら良いのか?    

それを説明してくれる先生はいますか?

いなければ、国語が得意ないろんな人にしつこく聞いてみるか、

コクリエ国語教室にお問い合わせくださいね。

現在、冬休みの新規講習生を若干募集中です

今からの土日や、冬休み期間で、

国語の秘密を学びませんか??

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| 2020.12.16 14:16 | コクリエで学ぶこと, リーディングスキルについて, 中学受験, 高校入試 |

勉強の基礎力は国語というのはなぜか?

2020.02.25 Tue

春休みに集中して通いたいのですが・・・

最近そのようなお問い合わせを多数いただいております。

特に春期講習というわけではありませんが、

春休みは国語を集中的に学ぶチャンスです。

夏休みや冬休みと違い、宿題もなく、新しい学年への橋渡しの時期。

なぜ、国語なのかというと・・・・

すべての教科の教科書は日本語で書かれ、先生は日本語で指導されます。
テストも、ほとんどの教科日本語で設問が書かれています。

私は、もともと国語専門ではなく、中学生に数学や英語を教えていました。

その中で、プリントを渡して、「これやって」というと、
プリントの設問を読まずに、「何すればいいの?」という子が一定割合いました。

文章や文字を読まないのです。

そういう子の多くは、国語が苦手でした。
文章を読むことに苦手意識があり、無意識に読むことを避けています。

彼らのテストを見ると、
設問に答えていないということ事が少なくありませんでした。

パッと問題を見て、「きっとこういうことだろう」と

想像し、

設問をしっかり読まずに、憶測で答えているようでした。

驚きです!

 

彼らのテストの点が悪かったのは、

内容がわからないのではなく、
問題をきちんと読んでいなかったから・・・・

 

なぜか・・・・

文字を読むことが面倒だからです。

実は文字を読むことは、脳の負担が大きいのです。

だから、出来るだけ脳を消耗しないように

省力化しているのですね。

逆に、国語が得意、文字を読むことが苦でない子は

当然、テストの設問もしっかり読みます。

だから、設問に答えることができるのです。

勉強をする前にすることがあった!

文字を読むことが苦でない

文字を読んでしっかり理解できる状態を作るのです。

国語はすべての教科の基礎といわれるのは、こういうことです

スポーツ選手がまず体づくり、体力づくりをするように

勉強については、
文字を読んで意味が分かること
文字を読むことに苦手意識がないこと
がとても大切なのです

 

春休みをきっかけに、国語のトレーニングを始めませんか?

国語は能力でなく、読むコツを知り、トレーニングをするのです。
お問い合わせお待ちしています

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| 2020.02.25 17:59 | コクリエ国語教室からのお知らせ, コクリエ国語教室について, 中学受験, 大学受験, 高校入試 |

高校受験

2019.10.31 Thu

コクリエ国語教室で一番多いのは中学生です

中学生になると、小学生と違い、定期テストが始まり、成績表も気になります。

また、高校受験も視野に入ってきます。

小学校の時は、テストも80点くらいだったけど、中学入ったら急に国語が苦手になった、という話をよく聞きます。

多くの場合、本当は小学生の時も国語は得意でなかったけれど、問題が簡単だったので、苦手だと気づかなかっただけ・・・・ということです。

でも、中学で気づいてよかった!!

そのまま高校になったら、高校の現代文でびっくりするところです。

これ、本当に日本語ですか?

何を言っているのか、さっぱりわかりません

というような文章が、高校のテストでは出てきます。

「抽象度が高い」文章になるのです。

だから、ひょっとして国語が苦手かもと気づいたら、早めにきちんと国語を習いましょう。

きちんと読めるようになれば、国語はとても分かりやすい教科です。

また、国語の基礎ができていないと、英語の長文読解ができません。

先日PISAの読解力テストで日本の順位が下がったことが話題になりました。

当然です。

日本の国語教育では扱っていないことが出題されているのですから。

国際社会で働く若者たちには必要な能力ですが、日本の国語教育では扱ってきませんでした。

そのような分野も、コクリエ国語教室で学ぶことができます。

お問い合わせをお待ちしております

こちらから

| 2019.10.31 18:12 | 高校入試 |