コクリエ国語教室

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ラジオの活用〜想像力を育てるには

2015.12.08 Tue

頭が良くなる国語塾  コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。

私は車での移動中ほとんどラジオを聞いています。何と無く人の話し声がするのが好きで、情報もいろいろ得られるのがお気に入りです。

学生時代、勉強中にラジオばかり聴いて、将来はそんな仕事につきたいと思っていました。

先日、国語の聞き取りテストの対策をしました。今は英語だけでなく、国語にも聞き取りテストがあるのです。
教材として、新聞を読んで録音して見ました。そうすると、中には聞いても全くわからない記事が出てきます。それは、私たちに馴染みのない全く新しい情報について伝えたものです。よく知っている内容であれば、多少難しくても、集中すれば聞き取れます。しかし、全く知らない用語が並んでいると、耳で聞くだけではなかなか理解できません。
私たちはいろいろな手段で情報収集やコミュニケーションをします。
会話や読書雑誌、テレビ、ラジオ、インターネットなど、、、
それぞれのメディアにより、情報を伝える(受け取る)手段が違います。
会っての会話なら、音声と表情、身振り、声色など、本であれば、文字、漢字ひらがなカタカナ、挿絵など。雑誌だと写真類が加わります。
そういう様々な、物事を伝える情報手段の中で、音声でしか伝えることが出来ない「ラジオ」は、今となってはかなり特殊な手段だと気づきました。
同じ音声でも、電話なら、相手が特定されていて電話する目的も共有されていますが、ラジオはそうはいきません。
私たちが、様々なメディアを使って伝えているのは、漢字やイメージ、図示などにかなりの部分をたよっているのだな、と再確認しました。
今、ラジオ離れが進んでいるようです。
コンピュータ全盛の分かり易さを大切にした便利な世の中で育った貧困なイメージ力の人々には、情報量の少なさが受け取りづらいのかもしれません。
情報を受け取る手段が少ないと、想像力が必要です。わかりやすく、いつも十分に情報が与えられると、想像する必要がないので、想像力が育ちません。
iPadなどの情報メディアを使った教材が流行っていますが、私はあまり賛成できません。
逆に言えば、ラジオニュースのような限定されたものから情報を取ることを訓練として行うことで、イメージする事、自分のストックされた言葉を探すことなどの教育に役立てるのでは?と考えました。
純粋に言葉から意味を受け取ること、他の情報と言葉の情報が違う場合に違和感を持つことで、不審情報を見分けることもできますね

| 2015.12.08 11:15 | コクリエで学ぶこと |