夢に日付を!渡邊美樹氏講演会

2016.11.11 Fri

 

第一部は、シングルマザーシェアハウスの見学でしたが、

第二部はアクショングループ本社のあるビルに移動して記念講演会でした。

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渡邊美樹氏のお話を聞けるなんて・・・・

ずいぶん前にある企画で渡邊美樹氏をお呼びできないかと考えたことがありました

とてもではないけれど、呼べる金額ではありませんでした。

そんな貴重な講演会、もちろん、一番前の一等席で!!かぶりつき

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渡邊氏は、背も高く紳士的で、存在感のある方でした。

お話は、さすがのクオリティ。息もつかせない勢いと、適度の笑いを含めながら、2時間弱渡邊氏は、「みんなの夢を叶える会」の代表であり、その一環で「みんなの夢アワード」があり、その今年のグランプリが、大津さんのシングルマザーシェアハウスです。

 

夢を叶えるというと、ふんわりした夢物語のように感じますが、渡邊氏が24歳で起業する前から積み重ねてきた体験に基づく夢の叶え方のお話は、生易しいものではありません。

 

貴重な夢の7か条をシェアしますね。

1.どうしてもという夢を持つ

2.勉強する

3.夢を二度叶える

4.辛くても続ける

5.他者に応援してもらう

6.夢に日付を入れたら、変えない

7.夢を叶えるプロセスで成長する

 

特に、6番「夢に日付を入れたら変えない」

たまみさんも、シングルマザーシェアハウスを現実化する中で、様々な障害や、どんでん返しがある中で、1年かからずに現実化した。

渡邊氏は、それをよく知っているからこそ、ものすごく忙しい中を無理をして、このようなお祝いの会で登壇してくださいました。

 

渡邊氏はおっしゃいました

「自分も起業する時1年で300万円貯める苦しさに、日付を変えようと思った。でも、それをしたら、自分を甘やかしてしまう」

自分との約束は、破っても誰も非難しない。ところが、これが一番怖いのだ。

 

講演会最後に、質問をさせてもらった。

そのことについては、また別の日に

 

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| 2016.11.11 18:17 | つれづれ思うこと, 国語専門講師の視点, 研修・その他活動, 良かった出会い・セミナー |

大きな夢が叶った日~シングルマザーハウスオープニングイベント

2016.11.08 Tue

11月7日は、大津たまみさんの大きな夢が実現した日

シングルマザーハウスのお披露目会と渡邊美樹さんの講演会、懇親会に伺いました

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大津さんは、現在2つの協会を含む「アクショングループ」代表です。

約10年前起業する前に離婚し、当時9歳の子供を抱え就職を探しましたが、

シングルマザーの就職はなかなか難しい

そこで、お掃除・家事代行の会社を起業します。

仕事を始めると、休みもとれず、ひとり息子の世話をすることもままならず、

助けてもら得る人もいない中、非常な苦労をされました

 

当時9歳の子は立派に成人。20才になりました。

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仕事が軌道に乗り、かつての自分のようなシングルマザーをサポートしたいと、夢を持ちました。

昨年2月渡邊美樹代表の協会が主催する「みんなの夢アワード」でグランプリを取りました。

サポートを希望する色々な会社との協働で、シングルマザーハウスが実現しました。

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「一人ぼっちの夜をなくす」

子どもが、ひとりでさびしく冷たいご飯を食べる事がないように

食事や家事のサービスも付いています。

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キッチン、お風呂などの共用部分と、ロフト付きの4つの個室を持つ建物です。

各部屋素敵な壁紙で、女性らしい心配りが随所にあります。

特に素敵なのが、キッチン横の勉強スペース

4席ある自習室です。(写真撮り忘れました)

今回の入居対象は、お子さまが小学校低学年までとのことですが

きちんとした独立の勉強スペースがあるのは、たまみさんの子どもたちへのメッセージでしょう。

 

 

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こちらは、長く住むというより、離婚直後の仕事も見つけなければならない

一番大変な一時期を助け合う事を目標としていて、就業支援などの仕組みも用意されています。

 

 

離婚が、貧困や教育格差につながらないように、

社会が見守る、それができる大人がサポートする仕組みです。

 

渡邊代表の講演会は、パワフルで、心に響きました

その内容は、また改めて・・・・・

 

 

 

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| 2016.11.08 15:17 | 良かった出会い・セミナー |

教育を選ぶ時代になった     みんなの教育サミット〜15歳までの選択肢

2016.11.02 Wed

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先日、瀬戸で塾を経営されている一尾さん主催の

「みんなの教育サミット〜15歳までの選択肢」に参加しました。

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このサミットは、幼稚園、小中学校の間で、様々な取り組みや理論で

運営されている、公私含めた教育機関のお話を聞く事が出来ました。

幼稚園では、春日井の森の幼稚園、

晴れの日も雨の日も森の中で過ごし、自然に学ぶ幼稚園

モンテッソーリ教育をされている北区の幼稚園

シュタイナー教育の幼稚園

シュタイナーでは7歳までは文字を教えないそう

など、それぞれの方針通りの発表者の方々のお話を聞いて、自分のこの個性をキチンと認識して、教育機関を選ぶことが大切だな、と感じた。

なにしろ、発表者がかな〜り個性的。

感性が強い所、理論的な所など、合う合わないがありそう

自分の子どもと自分たち(夫婦)の個性にあったところを選ぶ必要があると感じた

 

午後からは小中学校

公立小学校の熱心な若手の先生

シュタイナー学園 小学部 中学部

独特の世界観を持った、シュタイナー教育。

12年教育なので高校もできるかも

自主学校(一尾さん)

サラリーマンではなく、稼げる力 ツクル力を育む 小中生無料の自主学校

勇気づけ学園 (来年開校予定の埼玉の小学校)

それぞれの方が、それぞれの実情やビジョンをお話された

 

「多様性」の時代に、公教育や既存の学校では選べる範囲がとても狭い

進路も「大学に行く」ことを無条件に当たり前の標準コースと考えられている

それ以外の進路は、異端とされる

 

これからの時代にどんな教育がいいのか?

うちの子にどんな未来を示せるんだろうか?

 

何となく、周りにあわせて偏差値で将来を判断した時代に比べて

多様性を持った幾つかの選択肢のなかから、

「選ばなくてはならない」時代になった

選択肢が多いことはいいことだが、選択肢が多いことは、悩み多きことでもある。

親と子の価値観が違う場合は争いにもなるだろう。

 

これからの時代が、誰も体験したことのない世界になる可能性が否定できない今

情報と想像力と、何よりもわが子の適性、個性、価値観を見極めて、

進路を考える必要がある。

 

今までよりもさらに、親も含めて考える事、自分で決める事が必要だ

横並び、取り敢えず受験は意味が無くなり、

自己責任が、教育の選択という点でも当たり前になって来る。

 

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| 2016.11.02 17:26 | 良かった出会い・セミナー |

考える力をつける 「魔法のコンパス」

2016.10.23 Sun

「魔法のコンパス」

最近は絵本作家としても注目を浴びている芸人の西野さんのエッセイ本

 

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時々話題に上がってて、気になっていた

最近もクラウドファンディングで、絵本の原画展の開催費用を募り、目標180万円にたいし資金3800万円越えを獲得した

以前はハロウインの時、渋谷でゴミバスターズを企画し、話題になっていたこともある。

TVの中でなく、実世界での活動が目立っている。

 

ところでこの本、本屋さんで「ビジネス書」扱いとおもいきや、タレントお笑い芸人のカテゴリーにひっそり置いてあった。

惜しいなぁ〜、もっと目立つところにあったら読みたい人沢山いるのに。

本書では、西野さんの色んな物事の見方や捉え方が紹介されているのだが、

それらは、かなりユニークであり、

人が悩みそうなことを、全く違う視点で捉えているところが面白い。

 

一例をあげると、

★SNSは拡散ツールではなく、1対1で繋がるツール

有名人というメリットもあるが、知らない人に直メッセージをして、ニューヨークの個展に1800人呼んだ

 

★ 人はネタバレしている物にしか反応しない

旅行に行く時、ガイドブックやパンフレット他にも

他の人の話で知っているから行きたくなる。知らないところには 行かない。、、、確かに

他にも色々あるが、一言ではわかりにくいので、本書読んで見て

 

 

これらのものの見方はどこから来るか?

冒頭にこんな文があった

「まず大切なのは問いを持つこと

問いを持つ習慣を身につけないと面白いことはなにひとつ始まらない」

 

そう、物事を自分の目で見る、自分の考えを持つには「問いを持つこと」が大事

「なぜ〜じゃないの。」

「どうしてそうなの?」

 

つまり、「なんでやねん!」

お笑いのツッコミが、「問いを持つこと」に近い

 

「なんでやねん」まずは、いろんなことにツッコミを入れてみよう。

 

当たり前だと思っていたつまらないものが、面白くなってくる

 

 

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| 2016.10.23 17:30 | おすすめの本, コクリエで学ぶこと |

日本の受験事情の危機?爆受験

2016.10.20 Thu

今朝の朝の番組で

「爆受験!」という特集をやっていた

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中国人学生が、大量に日本の大学を受けに来日しているという。

中国人受験生専門予備校が東京や大阪にたくさんあり、日本の一流大学入学を目指している。

彼ら彼女らは、中国の都会からやってきているが、日本に憧れているという。

都市機能など、中国とはまったく違う、アニメ文化などへの憧れが強い。

 

なぜ、こんなにたくさんの中国人学生が日本の大学を受験するのか?

 

それは、中国の大学入試が過酷極まりないから。

一つの受験会場で一人しか受からない。(詳細不明)

中国の一斉テスト(日本のセンター試験のようなもの)の合否基準が明確でなく、地区ごとに問題が違い、不平等極まりない。

 

受験者が日本の15倍程度で、競争率が高すぎる。

 

テレビを見ていて感じたのは、中国人学生の意欲が高いこと。

日本人受験生のありようとは、まったく違う。

真っ向勝負したら、かなわないのではと感じる。

とても恐ろしいとかんじた。

 

近い将来、難関国立大学は中国人学生ばかりになってしまって、日本人が肩身が狭くなっていたりして、、、

就職でも同様のことが言えるかもしれない。

 

それも、日本という狭い世界で安穏と生きてきたツケかもしれない。

国際化がこういう形でやってくるとは。

 

今の中学生たちの大学受験のライバルは、中国人など外国人になるのかもしれない。

 

また先日 、別の番組で、林修先生が、大学受験生が205万人から120万人に激減しているのに、東大合格者は3000人と、変わらない。上の何割かは別として、下の方は東大生でも、少し前の世代とは全くレベルが違う。と言っていた。日本人は、ぬるま湯なんだ、と、感じた

 

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| 2016.10.20 13:37 | 2020年度新大学入試, 大学受験, 社会問題と国語 |

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