国語がどうして学習の基礎なのか?
2022年01月27日
「国語は学習の基礎」とよく言われます。
すべての教科書は日本語(国語)で書かれ、先生は日本語(国語)で話し、
テストも日本語(国語)で出題されます。
ですから、国語が得意でないと、それぞれの教科書の文章などを
しっかり読んで意味を把握することができない。それで、教科の学習が進まないということが多々あります。
学校でも、塾でも「どうしたら国語ができるようになるのか?」
教えてもらう機会は多くありません。
国語は学習の基礎とは、どういう意味なのか?
例えば算数
算数は数を扱う教科です。
しかし、数を扱うときにも「言葉」は必要です。
頭の中で、数を扱うとき、言葉を使っていますよね。
言葉をつなぎ合わせる力は、算数だけではできません。
言葉で数の世界を理解して、表現することが必要です。
算数で学ぶ論理的思考にも、言葉は欠かせません。
ほかの教科も同じように、「言葉」を扱う能力を持ち
「物事を理解する力」があることが、学習の大前提となります。
ですから、国語学習を指導できる先生は、世の中に求められているのです。
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