国語を教えるのは難しい?

国語が何故わからないかがわからない・・・・

学生時代、国語は得意だったけど人に教えるのは難しい、と言う方も多いと思います。

学校の国語の先生でも、国語が得意だったので国語の先生になったと思います。

ところが、国語の苦手な子になったことがないので、国語のどこがわからないかがわからない、と言われる方がいらっしゃいます。

これが国語と他の教科の大きな違いです。

私のよく知る学習塾の先生方も、「国語の苦手な子にコクを教えるにはどうしたらいい?」と頭を悩ませていらっしゃる方が多数いらっしゃいます。

国語の指導法は確立していない

数学・英語など、他の教科は当然指導法が確立しています。

しかし国語は、これという指導法が確立してないと感じます。

別の記事で書いたように、国語の得意な人は自然に国語のルールを身に付けているのです。

ですから、意識的にではなく無意識に、国語の答えを文中から発見してしまう、又は導き出してしまうのです。

無意識にしていることを、言葉で人に説明する事はできません。

今まで無意識にしていた国語の読解法、回答法を言語化したのがコクリエメソッドです。

ですから、養成講座でコクリエメソッドを学べば、誰でも国語の読み方や解き方を人に言葉で教えることができます。

国語がそんなに得意ではないという方でも、ご自分で養成講座で学んだことを練習をすれば人に教える事は充分できます。

国語が得意な人とそうでない人の違いは?

国語の基本は簡単です。

ちゃんと読んで質問にちゃんと答えるこれだけです。

それでも、それができる人できない人がいるのはどうしてでしょう。

私の指導経験から推測すると、主観で文章を読んで回答している人は国語が苦手です。逆に、国語が得意な人は、客観で文章を読み問題に答えています。

主観的なのか、客観的なのかと言うのは自分のが自然にしていることなのでなかなか気づきません。

つまり、国語のテストで点数を取るためには、文章の読み方答え方を、主観から客観にシフトする必要があります。物の見方の癖を変えるのです。

無意識にしていることを意識化する

他にも、いくつかの細かい事を順番に指導していく事で、文章の意味がわからなかった子が、わかるようになり、問題が解けなかった子が解けるようになります。

無意識を意識化すること、言語化すること、それにより生徒の頭の中を変えていくのです。

国語を教えたことのある元先生も、コクリエメソッドを学んで、「そういうことだったのか」とふに落ちたと言います。

ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

| 2021年05月28日 | 未分類 |