誇りになる仕事してみたくないですか?
2021年06月13日
仕事は何のためにしていますか
収入を得るため
自分の能力を生かすため
周りの人を幸せにするため
仕事をやる理由には色々なものがあると思います。
その中で自分の仕事を誇りに思えるのは、とても価値の高いことだと思いませんか?
私は自分の仕事がもたらす影響周りの方の感謝の言葉を聞くたびに、自分の仕事を誇りに思っています。
もともと私は仕事はそんなに楽しいものではないと思っていました。
収入を得るために最低限の力で収入を得れば残りは楽しく過ごせばいい、そんなふうに思っていた時もありました。
前の仕事で営業していた時は、それ相応の収入があり、表彰も毎年たくさん受けました。
それでもやりがいと言うものが一向に感じられませんでした。
その仕事を辞める時に思ったのは、「直接ありがとうと言ってもらえる仕事をしたい」と言うことでした。
誇りを感じる瞬間
コクリエ国語教室の仕事をしていて誇りに思うのは、様々な理由があります。
もちろん成績が上がった時や、志望校に合格した時。生徒や保護者に受験に合格して、あるいは成績が上がって、ありがとうって言ってもらえた時にはやりがいを感じます。
それ以上の喜びである「誇りを感じる」のは、生徒が精神的に成長したなぁと思う時です。
実は、国語の難しい文章を読みこなす事は、精神年齢の成長に比例しているのです。
国語力は精神年齢向上がカギ
問題集やテストで出される難しく質の高い文章は、知識レベルの高い大人が書いたものです。
大学教授、作家、思想家など様々な深い思考のできる人が書いた文章です。
その文章が読みこなせると言う事は、精神年齢の高い大人の言うことが理解できる、つまり、精神的に成長してしたと言うことの証拠になるのです。
特に中学受験生の勉強している子たちを見ていて思うのは、合格に届く子は精神年齢が高くなっている、精神的成長を遂げている子だと言うことだ。
時々大人でも舌を巻く発言をする。
そんなに深いことを考えるようになっていたんだと、驚き感動します。
読む力がつくと考える力に発展する
難しい文章を読み論理の流れ理屈がわかると言う事は、その論理にの流れに従って自分で考えることができるようになったと言うことにつながる。
論理の流れを何度も何度も読みこなしていく中でその子の思考回路の中に正しい思考の轍ができるのだ。
轍というのは、自転車で草の生えている舗装されない道を毎日何度も何度も通ると、タイヤの跡だけ草が生えずに、道が現れたもののことだ。その轍のように、繰り返し論理的な文章を読むことで、頭の中に思考の道すじができる。そこを通れば、大人と同じような、精神年齢の高い思考ができる。
国語を教えることで、一人の人に、一生使える思考の道筋を手渡せる。
それは、誇りある仕事と言えます。
7月13日オンライン説明会を行います
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