2023.03.02 Thu
国語とは不思議な教科です。
がんばってずっと学習を進めても、なかなか成果が出ない子がいます。
今までの経験で、通塾している子で、国語ができるようにならなかった子はいません。
ただ、かかる時間がその子によって様々です。
ある中学受験生の子
最初の頃はなかなか集中できませんでした。
ほかの子に比べて、成果が出るのに時間がかかっていました。
それでも、がんばって続けていたら
ある時
お母さまから
塾のテストで今までになくいい点数を取ったとご連絡いただきました。
よかったね~~と言いながらその日の授業を進めると
あれ??あれ??
なんだか、全く別人のように、サクサクと課題を進めます。
問題を解くのも早く、正確にできます。
あれ?あれ??
ちょっと失礼ですが、
まるで着ぐるみの「なかのひと」が入れ替わったような別人ぶり
その回は特別かもしれないとも思ったのですが、
次も、またその次も、別人ぶりは続きます。
階段を一つ上ったのですね。
その時は、突然やってきます。
そして、決して元には戻らないのです。
南海体験しても、この子供の成長ぶりには驚かされます。
「続けること」それが唯一のコツです
| 2023.03.02 17:38 | コクリエで学ぶこと, 中学受験, 未分類 |
2015.11.30 Mon
頭が良くなる国語塾 コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。
まずは、お世話になっているよが大家、龍村修先生の、ご実家である、錦織の龍村の工房見学
龍村は、錦織(西陣織)の中でも特別な存在
帯も特別なもので、皇室に錦織をたくさん収められています。
東宮御所に収められたものと同じ作品
織物は「本物」が複数存在できるのです。
昔の織り機、高織(たかはた)の再現品
機職人も、今はなかなかいらっしゃらないのだとか。
織物は数学、という名言をいただきました!
龍村は、代々研究家であり、アーチストなのです。
手前が3代目光峯氏、奥が4代目周氏
2代目は、古代のエジプトの布の復元で、中学校の教科書にも載っていらっしゃるのだそう。
周氏直々に色々と説明して下さいました。
龍村の帯は特別
着物を知っている方は皆さん口を揃えておっしゃいます。
その秘密は、糸の細さ
同じ幅に2倍以上の糸が詰まっています。
それにより、光を煌めかせ、特別な色や輝きが現れるようです。
したの布によって変幻自在な帯
特別なものには、きちんと理由がありますね。
素晴らしい経験をさせていただきました。
日本の伝統技術は、本当にすばらしいですね
| 2015.11.30 22:14 | 未分類 |
2015.11.16 Mon
頭が良くなる国語塾 コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。
最近あまりドラマを見ていなかったのですが、今クールはドラマが面白い!
その中でも、下町ロケットは、直球の企業ドラマですね。
昨日は野球の影響で1時間半遅れで、ネムネムになりながら待ってました。
夢に向かって技術開発をしている、中小企業の佃製作所を舞台にしたドラマです。
昨日はやっと念願の、夢の実現、ロケットが飛びました!いろいろなことがありながら、「信じる」をキーワードにキーマン達が難しい決断を下し、下っ端が変なプライドにしがみついて、ドラマが展開して行きました。
キーマン達の決断は、功をそうして日本初のロケットは大成功、主人公佃をはじめとしたみんなの夢が叶いました。
1時間のドラマの中に、かなり凝縮したメッセージと、いいセリフが散りばめられて、眠い目をこすりながら待っていた甲斐がありました。
自分たちの技術力を「信じる」
人のポテンシャルを「信じる」
夢を叶える原動力は、「信じる」こと
まだ形になっていないもの、その価値、それを作り上げられる事、人、その全てを信じることが、夢の実現の過程にたくさんある。
まずは、信じる自分を信じること
単にかけや、情ではなく、信じる側に広い意味でも経験や技量があるから、大切な決断が出来る。
そう感じたドラマでした。
主人公佃の、こんな言葉も心に残りました。
仕事は二階建ての建物のようだ。一階は生活を支えるお金のため。でも、それだけではつまらない。2階は夢だ。夢のある仕事をしたいと思わないか?
多くの人が一階だけで、キュウキュウしがちですが、こんなものの見方が出来ると、いいですね。
| 2015.11.16 14:56 | おすすめの本, 未分類 |
2015.10.30 Fri
頭が良くなる国語塾 コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。
記事から
■勉強ができない人は、板書を作業としてノートに書き写す(A)
脳に情報を入れていない。おまけに、きれいにノートを取ったりなんかしていると、“ちゃんと授業を聞いていた”ような錯覚を覚えるから困る。
■勉強ができる人は一度脳にインプットしてから、アウトプットとして板書を写す(B)
勉強ができる人は、教師の言っていることを一度脳にインプットしてから、アウトプットとしてノートに板書を書く。
注意深く聞いていないといけない。集中力が必要だ。新しいことを即座に脳へインプットして、咀嚼していかなければならない。
ノートをとるときに、板書をそのまま写しては意味がなく、講義を聞いて、頭の中でまとめて、それをノートに書くことが必要だという内容です。
つまり、話を聞いて情報をインプットし、頭の中で咀嚼して、言っていることの全体像対決なポイントなどに分解し、ノートに書く、つまりインプットとアウトプットをしているわけですよね。
それに対して、板書を写すのは、他人がまとめた要点を写すだけなので、受動的であり、インプットのみで、全く頭が働いていない状態です。
インプットしたものを、咀嚼して対決なことに分解する時に必要なのが、要約力であり、理解力です。
これがない人は、出来ないので、板書がない時は、ぼっとしています。何も頭を働かせず聞いている可能性が高いのです。
きちんと理解しようと自分の頭を使うのは、とても疲れます。塾で面白い講義を聞いて、わかった気になっても出来ないのは、受動的にしか聞いてないからです。
要約を学ぶと、集中力が身につきます。逆に言うと、集中力がないと、まとめて物事を考えられないのです。
コクリエ国語教室でまなぶようやくりょくは、国語の勉強というだけでなく、広く学習、仕事に役立つ基本能力なのです。
| 2015.10.30 16:28 | 未分類 |
2015.10.29 Thu
頭が良くなる国語塾 コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。
辻井さんのお話第3弾です
さて、一流の音楽家となると、表現力が必要ですよね。
表現するためには、感性を磨くといい
完成を磨くには、たくさんのものを見たり体験したり、触れたりという経験が欠かせません。
ところが、伸行くんは、生まれた時から全盲です。物を見ることが出来ません。そこをどうクリアしたのでしょう?
お母さまは、彼を色んなところに連れて行きました。美術館、花火、山の中など、、、
美術館や、山の中では、お母さんが、作品や物や風の一つ一つを説明したそうです。
伸行くんは、それらを聞いて心の目で見たといいます。
伸行くんは、風にあたるのをが好きで、その風の色をお母さんが説明してくれたといいます。「今日の風何色?」というのは、お母さまが書かれた著書第一弾のタイトルです
物理的には見えなくても、心の目で見る色は、豊かだったのですね。
他にも、小学校1年から中3まで水泳を習い、スキーや、山登り、乗馬もこなしたそうです。本人がやりたいといったことは、とにかくチャレンジさせる、それが教育方針でした。
目が見えないからこそ、やって見なくてはわからない。体験でしか、わからないからです。
このようにして、ハンディキャップがありながら、様々な体験をし、感じて、感性を磨いて行ったのです。
「おかあさんのおかげで」伸行くんは何度もDVDの中でそう言いました。
おかあさんの諦めない愛情のこもった関わりが、今の彼を作ったのは間違いありませんね。
| 2015.10.29 16:26 | 未分類 |
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