2015.11.30 Mon
頭が良くなる国語塾 コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。
まずは、お世話になっているよが大家、龍村修先生の、ご実家である、錦織の龍村の工房見学
龍村は、錦織(西陣織)の中でも特別な存在
帯も特別なもので、皇室に錦織をたくさん収められています。
東宮御所に収められたものと同じ作品
織物は「本物」が複数存在できるのです。
昔の織り機、高織(たかはた)の再現品
機職人も、今はなかなかいらっしゃらないのだとか。
織物は数学、という名言をいただきました!
龍村は、代々研究家であり、アーチストなのです。
手前が3代目光峯氏、奥が4代目周氏
2代目は、古代のエジプトの布の復元で、中学校の教科書にも載っていらっしゃるのだそう。
周氏直々に色々と説明して下さいました。
龍村の帯は特別
着物を知っている方は皆さん口を揃えておっしゃいます。
その秘密は、糸の細さ
同じ幅に2倍以上の糸が詰まっています。
それにより、光を煌めかせ、特別な色や輝きが現れるようです。
したの布によって変幻自在な帯
特別なものには、きちんと理由がありますね。
素晴らしい経験をさせていただきました。
日本の伝統技術は、本当にすばらしいですね
| 2015.11.30 22:14 | 未分類 |
2015.11.27 Fri
頭が良くなる国語塾 コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。
今日は、横山先生の絶対達成ウーマン養成講座に参加しました。自営ワーママ倶楽部主催で、横山先生が、女性向けで講座をされるのは珍しいそうです。
華やかなみなさんと、ご一緒させていただきました
今日のテーマは、マーケティング
マーケティングは、先日学習発表会もしましたし、毎月聞いてるな、とおもっていましたが、人が変われば全く違う切り口になります。
とても新鮮な切り口で、今までみていたものが、全く違うものに見えてきました。
本当に、見方、考え方の角度を変えるというのは、面白い!
ちょうど自分の仕事で悩んでいたことに、ヒントが幾つか見つかりました。
課題を意識してアンテナをたてているから、ヒントをキャッチできるのですよね。
問題解決するにはアンテナを立てれば答えが現れますね
ヒントが見えるとやって見たくなる!やらなきゃではなく、やりたい‼︎になりますね。
これは、学生の勉強も同じです。
「これがわからない」が意識出来ると、先生も教えようがあります。
「何がわかって何がわからないか」を明確化すれば、答えは出たも同然。調べるか聞けばいいのです。勉強には「正解」がありますから
講義を聞いての自分の気づきをグループでシェアしています。
インプットしたものを、一旦まとめてアウトプットするプロセスが、とても大事ですね。「わかったつもり」になっていないか確認です
3時間の勉強会の後は、ランチ
ポークシチュー
美味しかった!
良質の学びの機会をいただけることは、感謝です
横山先生、自営ワーママ倶楽部丹羽さん、中出さんありがとうございます!
| 2015.11.27 14:39 | コクリエで学ぶこと, 良かった出会い・セミナー |
2015.11.26 Thu
頭が良くなる国語塾 コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。
今年は暖かかったけど、少しづつ寒さがやって来て、街はすっかりクリスマス!
受験生は、寒さとともに、本番までの時間が迫ってきたことを感じ、身の引き締まる頃ですね。
私は他のブログでもよく書いていますが
「ものの見方」、切り口をたくさん持つことに興味があります。
「他の見方はできないかな?」と考えるのが好きなのです。
それなので、いろいろな本を読んだり講演会に行き、面白いものの見方を手に入れると、嬉しくなっちゃいます。
オシャレな女性なら、新しいドレスやバッグを手に入れる喜びときっと同じですね。
「勉強とはなにか」
「なぜ、この子はわからないのか」
なんてことをずーっと考えています。
そんな中で見つけた幾つかの事を質問されると、喜んでシェアします。
例えば、ある尊敬する先生が
「うちの娘、古文が苦手なんだ」とおっしゃった時
「古文は外国語だと思ってください」といいました。
古文は日本語ですが、現代の言葉とは意味が違います。「をかし」はお菓子やおかしいではありませんよね?
ものの見方を変えるのです。
ビジネスで言うところの、リフレームですね。
ものの見方を変えると、全く違う姿が立ち上がります。
古文は、外国語、異なる言語なので英語と同じ学習方法がいいと思っています。
単語を覚えることと、音読
ある程度の文数、それをこなすと、古文に慣れてきます。
外国語と同じ、と言っても日本語なので、だんだんわかる感覚が出てきます。
勉強をリフレーミングする、見方を変えることでみえてくるものがあります。
もしよかったら、これは?っていうご質問ください
| 2015.11.26 14:37 | コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室について |
2015.11.24 Tue
頭が良くなる国語塾 コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。
言葉が理解できれば、話したこと(聞いたこと)は、その通りにコピーされるように相手の頭に入っていく、と思いませんか?
なのに、その通りに実行されていないと、頭に来る、って経験ありませんか?
実は、同じことを聞いても、それをどう理解したかは、実は人によって違います。
本当は、どう理解したかを、いちいち確認しなくてはいけいはずなんです。
なぜならば、言葉の定義は、人それぞれによって厳密には違うからです。
一人一人に特有の辞書、翻訳機があると思って下さい。
例えば「お母さん」と言った時、それにどんなイメージを持つでしょう?多くの方が、自分のお母さんに抱いているイメージや、好き嫌い、価値判断をくっつけて「お母さん」という言葉を受け取りませんか?
「お母さん」と聞いて、優しい感じや、暖かい食卓を思い浮かべる好ましく感じる人もいるでしょうし、怒ってばかりいる厳しいイメージがあって嫌悪する人もいると思います。
このように、言葉は、人によってそこからイメージするもの、解釈がちがうものなのです。
言葉だけで伝えようとすると誤解が生じるのは当然なのですね。
伝えた(つもりの)事と、伝わった事が違うんですよね。面倒なことに言葉で確認しても辞書が違うけど言葉は同じなので、確認になりません。
日常会話もそうですが、勉強を学ぶ時の言葉の扱いも同様です。
たくさんの子に勉強を教えていて気付きました。伝わっているはずの言葉が、意図通りに伝わっていない、または、飛ばして聞いている、言葉は伝わり復唱できても、意味が理解できていない。
「わかったはず」のミスコミュニケーションの積み重ねが、「わからない」をうんでいるのです。
勉強だけでなく、いろんなところで起きていそうです。
コクリエ国語教室で学ぶのは、「理解の仕方」。
国語の問題集を使い、標準的な、出題者が理解して欲しい内容として受け取る方法です。読んだものと理解のギャップを確認し、出題者の意図通りに読めているか確認します。
こんなこと、他ではなかなか学べません!
| 2015.11.24 14:36 | コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室について |
2015.11.23 Mon
頭が良くなる国語塾 コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。
所属している女性経営者グループGIVERSの恒例マーケティング学習発表会がありました。
今回は発表者。
トップバッターでお話させていただきました。
マーケティング寺子屋一宮分校で学び始めて2年ちょっと。
毎月一回2時間学ばせていただいています。
改めて、学んだことや、活かしていることをまとめて振り返ると多くのことを学んでいるのに、なかなか実行できていない、成果が出ていないことばかりです。反省‼︎
ただ、繰り返し繰り返し教えていただいているうちに、それらの事が、自分の中に当たり前に浸みていることに気づきます。
、、、完全には出来てはいないけど、意識できる。
マーケティングとは?
理央先生の問いは、いつもここから始まります。
市場調査や、戦略など、いろんな答えが返って来ます。
マーケティングとは?
お客様に自然に買って頂く仕組みのこと。
売り込むのではなく、自然にです。
お客様を想定し、その方に伝わる表現や手段(メディア)を選ぶこと。どんなライフスタイルなのか?なにが関心事なのか?
自分アピールでなく、お客様目線でいること。
発表会では、それぞれがこの学びを自分の仕事にどう活かしたかを、実例を含めてお話させて頂きました。
話し始めると、緊張しますね!
いつもの授業とは、勝手が違います。
「良かったよ」
終わってから皆さんにお声がけして頂いて、ホッとしました。
これからも、学んだことを活かして、たくさんの方に出会えるよう、工夫を重ねて参ります。
終わった後は、一宮駅近くの洋食屋さんで懇親会、美味しくて楽しい時間はあっという間でした。
| 2015.11.23 14:34 | 良かった出会い・セミナー |
2015.11.22 Sun
頭が良くなる国語塾 コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。
「先生はえらい」内田樹(たつる)ちくまプリマー新書
大学教授の内田先生が、中高生向けに書き下ろしで書いた新書です。
内田樹氏の文章は、大学受験時に良く出題される著者の中では、わりとわかりやすく良い文が多い方です。
この本、オススメ!
全体的に、物事の見方、切り口が面白い。人と違う切り口で物をみる頭のいい人が、若い人向けにわかりやすく書いたものは、面白い‼︎ですね。
交易というテーマのところが、特に興味深かった。
昔~むかし、沈黙交易といって、部族がまだバラバラに暮らし言葉も統一されていない頃、ある部族が自分たちの特産品を部族同士の境界線に置いた。隣の部族は、それを持ち帰り自分たちの特産品を置いた。
これが交換、交易の始まりだと。
ここでのポイントは、「物の使い方や価値がわからないこと」言葉も通じないし、人同士はあっていないので、何に使うものか、さっぱりわからない。
わからないから価値を感じないわからないからこそ、交換に夢中になる。というのだ。
ロレックスの300万円の時計は何故300万円するのかわからず、割きれなさを感じ、故に魔術性を持つので、人は買いたくなってしまうという。
誰かと何かを交換することそのものが快楽であり、人はその快楽に夢中になる。
使用価値のない(役に立たない)ものは、別のものと替えるしかない。使用価値のない代表的なものが、お金だという。紙幣は、それそのものとしては何の使用価値もない。鼻もかめない紙だというのだ。
お金やロレックスのようなものは、割り切れない、使用価値がない(役に立たない)からこそ、みんなが求める、、、
このくだりそのものに、何だか割きれなさを感じるが、それ故に、興味が残り、先へ先へと読み進めてしまう。
頭のいい人が、わかりやすく書いた文章は、本当に面白い。
よかったら、皆さんも読んで見て下さい。
みなさんが読んでどう感じたかも教えてください
中高生のお子さんにもオススメです。
| 2015.11.22 14:00 | おすすめの本 |
2015.11.18 Wed
頭が良くなる国語塾 コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。
プレジデントの「資料」の作り方
ふと目に止まったので読んでみました。
資料と一言で行っても、様々な用途や様式があります。
今号では、様々な資料の添削や、会社ごとの資料作成の工夫など、様々間な記事があります。
そんな中で、記事をざっと読んだところ、共通点は「読み手を意識する」ことの重要度がどれにも書かれていたと思います。
資料は、人に見せて目的を達してこそ、その価値があります。自己満足のキレイさやこだわりを追求するのではなく、相手がみて、パッとわかり、次の行動に移せること。
伊勢志摩サミット誘致の資料を作成するに当たり、まず考えたのは
「安倍総理が、なぜ三重に決めたか、発表する時のセリフから考えた」と。
総理の立場で一番強調したいのは、「安全」警備上の優位性
他に「平和」「環境」
この3つを満たすのが三重にあるのでここに決めた、と総理がいうことを想定したのです。
自己アピールの前に、相手の決定を促す要因を相手の立場に立って考え、それにそった資料作成をしたのです。
資料に限らず、文章を作る時の鍵は「相手目線」です。
自己推薦文や、就職に関する論文等も、一番大事なのは、「大学(企業)は、何を求めているのか?私の中で、その期待を満たすには、何をどう書いたらいいのか?」がとても大切です。
文章は、基本的に、第三者の目を意識して書くようにしましょう。そうすると、読みやすく、目的に沿った文章を書く習慣が付きます。
コクリエでは、小論文や自己推薦文、就活サポート、教員採用試験の小論文もサポートします。
| 2015.11.18 14:58 | コクリエで学ぶこと |
2015.11.16 Mon
頭が良くなる国語塾 コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。
最近あまりドラマを見ていなかったのですが、今クールはドラマが面白い!
その中でも、下町ロケットは、直球の企業ドラマですね。
昨日は野球の影響で1時間半遅れで、ネムネムになりながら待ってました。
夢に向かって技術開発をしている、中小企業の佃製作所を舞台にしたドラマです。
昨日はやっと念願の、夢の実現、ロケットが飛びました!いろいろなことがありながら、「信じる」をキーワードにキーマン達が難しい決断を下し、下っ端が変なプライドにしがみついて、ドラマが展開して行きました。
キーマン達の決断は、功をそうして日本初のロケットは大成功、主人公佃をはじめとしたみんなの夢が叶いました。
1時間のドラマの中に、かなり凝縮したメッセージと、いいセリフが散りばめられて、眠い目をこすりながら待っていた甲斐がありました。
自分たちの技術力を「信じる」
人のポテンシャルを「信じる」
夢を叶える原動力は、「信じる」こと
まだ形になっていないもの、その価値、それを作り上げられる事、人、その全てを信じることが、夢の実現の過程にたくさんある。
まずは、信じる自分を信じること
単にかけや、情ではなく、信じる側に広い意味でも経験や技量があるから、大切な決断が出来る。
そう感じたドラマでした。
主人公佃の、こんな言葉も心に残りました。
仕事は二階建ての建物のようだ。一階は生活を支えるお金のため。でも、それだけではつまらない。2階は夢だ。夢のある仕事をしたいと思わないか?
多くの人が一階だけで、キュウキュウしがちですが、こんなものの見方が出来ると、いいですね。
| 2015.11.16 14:56 | おすすめの本, 未分類 |
2015.11.15 Sun
頭が良くなる国語塾 コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。
今日は伊勢神宮に参拝させていただきました。山々が赤く染まる中、とても暖かい日和に恵まれ、参拝させていただきました。
神宮は、どこも清々しく清められ、その場に行くだけで、背筋が伸びる思いです。
中国など外国の方々もいらしていましたが、国や文化は違えど、やはり同じように感じられるのでしょう、礼儀正しく参拝されていました。
今回も御垣内参拝させていただきましたが、神官さまから、参拝の様式通りに参拝するように教えていただきます。
なぜ、そうするのかは、わかりませんが、それが型となっているので、その通りにお参りさせていただきます。
おまつりごとには、必ず様式、型があります。
実は多くのことには、型があるのではないかと思います。
人それぞれのオリジナルの型を持つ前に、先人が作り上げた、オーソドックスな型を学ぶ。それを学びあげたら、次に必要ならオリジナルの型を作る。
武道の、守破離です。
勉強にも、学ぶ前に、学ぶための型を体得する必要があると考えます。 そこには
段階があります。
まずは、先生のいう事をきき、その通りに実行する。
次に、なぜそうするかを自分で考えて、本質を掴み、応用問題ができるようになる。
最後に、それを活用し、他と組み合わせるなどして、活かす。
最初の一段階を習得するのに、早くできてしまう人と、時間のかかる人がいます。
習得できる前に「私にはわからない」と諦めてしまいがちです。
学び方の「型」のひとつを習得するのが、コクリエの授業です。
実は、国語の文章の読み方、問題の答え方をしっかり教えてもらう機会は、あまりありません。
文章の読み方、答え方のトレーニングをすれば、誰でも国語の成績が上がるのです。
| 2015.11.15 15:16 | コクリエで学ぶこと |
2015.11.10 Tue
頭が良くなる国語塾 コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。
今日は、塾の教材屋さんのイベントに参加してきました。
その会場からの景色
都会でもすっかり秋の色が濃くなりましたね。雨のおかげで、空気がクリアでした。
今回は、塾のマーケティングについて講座を聞かせていただきました。
かなり目からウロコの情報があって、行ってよかった!講座でした。
さすがコンサルタントの方はものの見方が独創的であり、説得力があります。
ものを見る見方というのは、本当に面白いものです。
一般的に言われているものの見方に、疑問をさし挟むと、別の見方ができます。
例えば、安倍政権で経済は良くなったか、変わらないか?
サラリーマンの目で見ると、あまりかわっていないようです。しかし、事業をしている人の視点で見ると、補助金などのおかげで、限定的業種かもしれませんが、かなり潤っています。また、建築関係の方の話では、家を建てる人が増えているようです。景気ぐいい証拠ですよね。
また、東京オリンピックの影響も出て、好況の業種や企業もありますよね。
自分の情報源がサラリーマンだけだと、景気は良くない、変わっていないと言えますが、様々な業種や地方の知人から情報が得られれば、もうちょっと違った景気判断になるでしょう。
「考える」ためには、データ、情報を幅広くもち、仮説をつくり、実証して行きます。
データ収集力も、考える力を養うために必要なちからですね。
様々なものの見方ができる能力、推測する力、養って行きたいですね。
| 2015.11.10 15:13 | コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室について |
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