要約を学んで能動的に学ぶ力を付ける

2015.10.30 Fri

頭が良くなる国語塾  コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。

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ニュースサイトからの引用です。

記事から

■勉強ができない人は、板書を作業としてノートに書き写す(A)

脳に情報を入れていない。おまけに、きれいにノートを取ったりなんかしていると、“ちゃんと授業を聞いていた”ような錯覚を覚えるから困る。

■勉強ができる人は一度脳にインプットしてから、アウトプットとして板書を写す(B)

勉強ができる人は、教師の言っていることを一度脳にインプットしてから、アウトプットとしてノートに板書を書く。

注意深く聞いていないといけない。集中力が必要だ。新しいことを即座に脳へインプットして、咀嚼していかなければならない。

ノートをとるときに、板書をそのまま写しては意味がなく、講義を聞いて、頭の中でまとめて、それをノートに書くことが必要だという内容です。
つまり、話を聞いて情報をインプットし、頭の中で咀嚼して、言っていることの全体像対決なポイントなどに分解し、ノートに書く、つまりインプットとアウトプットをしているわけですよね。
それに対して、板書を写すのは、他人がまとめた要点を写すだけなので、受動的であり、インプットのみで、全く頭が働いていない状態です。
インプットしたものを、咀嚼して対決なことに分解する時に必要なのが、要約力であり、理解力です。
これがない人は、出来ないので、板書がない時は、ぼっとしています。何も頭を働かせず聞いている可能性が高いのです。
きちんと理解しようと自分の頭を使うのは、とても疲れます。塾で面白い講義を聞いて、わかった気になっても出来ないのは、受動的にしか聞いてないからです。
要約を学ぶと、集中力が身につきます。逆に言うと、集中力がないと、まとめて物事を考えられないのです。
コクリエ国語教室でまなぶようやくりょくは、国語の勉強というだけでなく、広く学習、仕事に役立つ基本能力なのです。

| 2015.10.30 16:28 | 未分類 |

感性を磨く〜幼い頃辻井伸行さんがお母さんにしてもらったこと

2015.10.29 Thu

頭が良くなる国語塾  コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。

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辻井さんのお話第3弾です
さて、一流の音楽家となると、表現力が必要ですよね。
表現するためには、感性を磨くといい
完成を磨くには、たくさんのものを見たり体験したり、触れたりという経験が欠かせません。
ところが、伸行くんは、生まれた時から全盲です。物を見ることが出来ません。そこをどうクリアしたのでしょう?
お母さまは、彼を色んなところに連れて行きました。美術館、花火、山の中など、、、
美術館や、山の中では、お母さんが、作品や物や風の一つ一つを説明したそうです。
伸行くんは、それらを聞いて心の目で見たといいます。
伸行くんは、風にあたるのをが好きで、その風の色をお母さんが説明してくれたといいます。「今日の風何色?」というのは、お母さまが書かれた著書第一弾のタイトルです
物理的には見えなくても、心の目で見る色は、豊かだったのですね。
他にも、小学校1年から中3まで水泳を習い、スキーや、山登り、乗馬もこなしたそうです。本人がやりたいといったことは、とにかくチャレンジさせる、それが教育方針でした。
目が見えないからこそ、やって見なくてはわからない。体験でしか、わからないからです。
このようにして、ハンディキャップがありながら、様々な体験をし、感じて、感性を磨いて行ったのです。
「おかあさんのおかげで」伸行くんは何度もDVDの中でそう言いました。
おかあさんの諦めない愛情のこもった関わりが、今の彼を作ったのは間違いありませんね。

 

| 2015.10.29 16:26 | 未分類 |

子供の才能は、すぐに磨くべし!~辻井信行さんおかあさま~

2015.10.28 Wed

頭が良くなる国語塾  コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。

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ピアニスト辻井伸行さんのお母さまの講演会第二弾です

8ヶ月で、ひょっとして音楽を聞き分ける能力があるかも?と思ったお母さまは、オモチャのピアノを買い与えました。伸行くんは、毎日夢中でピアノで遊んでいたそうです。とにかく大好きで仕方ない、という感じ。
お母さんは、家事をする時など、目の見えない伸行くんから離れる時は、歌を歌って存在を伝えていたそうです。2歳3ヶ月の時、お母さんが鼻歌でジングルベルを歌っていると、ピアノでジングルベルが聞こえてきました。あれ?と思ってよく聞くと、伸行くんは、耳コピで、ジングルベルを演奏できるようになっていたのです。
お母さんは大感激!
目が見えない子の子育ては、出口の見えないトンネルの中にいるようなものと表現されました。そのトンネルに、先の方に少しだけ明かりが見えた気がすると。
ハイハイは出来ないし、育児本や周りの同年代の子とは、比べものにならないぐらい、何もできない我が子。
たった一つだけ、ピアノは、上手かもしれない、そう思った時、それに気づいた時、お母さんは、伸行君のために、趣味でいいので、好きなこと、一生の楽しみになるものになって欲しい、と思ったそうです。
オモチャのピアノが壊れたあと、実家からピアノを持ってきて、ピアノの先生を週一回呼んで、先生の演奏をお母さんと伸行くんで毎週聞いたのだそうです。
そうこうしているうちに、自分でも簡単な曲なら弾けるようになりました。
5歳の時、サイパンのショッピングセンターにあったピアノを見つけ、ひかせてもらったら、たくさんのお客さんが集まってしまい、みんなに喜んでもらえた。伸行くんは、それが嬉しくて、人前で演奏することが大好きになったのだそうです。
才能を見つけた後のお母さまの関わり方が、素晴らしいですよね。
たった一つだけ、才能らしきものの芽がみつかった。それをどう伸ばして行くか、いろいろされています。
無理強いをせず、やりたい気持ちが高まるまで待つ。やりたい気持ちが出てきたら、無理かもしれなくても、親として出来るサポートをする。それにより、自信をつけたり、もっとやりたいという意欲が生まれています。
難しいのは、みんな中途半端に、ちょっとづつ才能らしきものや興味があること。たったひとつなら、集中出来るのですが、一つに決めるところが、なかなか踏ん切りつきませんよね。
選択と集中
これが大切だと、経営者セミナーなどでもよく聞きます。限られた時間限られたリソースなので、子育ても仕事も、大切なことは同じですね。

 

| 2015.10.28 16:24 | 未分類 |

子供の才能開花に成功する親の関わり方~辻井君お母さま

2015.10.27 Tue

頭が良くなる国語塾  コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。

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ピアニストの辻井伸行さんのお母さま辻井いつ子さんの講演会「子供の才能の見つけ方伸ばし方」を拝聴しました。

地元愛西市の、教育関係のイベントでした。
まず、彼の才能が見つかるエピソードから。
伸行さんは、生まれながらに全盲でしたが、8ヶ月くらいから、あるクラッシック音楽を聴くとご機嫌になったそうです。そのCDが傷付いたので、同じ曲で別の演奏者のものを買って聞かせたら、無反応。元の奏者のものを聞かせると、ご機嫌になったそうです。8ヶ月で、演奏者の区別が出来るとは、相当の才能がある、と、お母さまは思われたのだそうです。
はい、言い方は悪いですが、かなりの親バカです。
親バカ大事です!
だって、誰よりも誰よりも我が子は可愛いし、特別ですよね?
冷静に客観的に見ている場合ではありません。
ちょっとしたスゴいところを見つけたら、すご~~い!と、思いっきり言葉にしてあげてください。「そうなの?」と意識に上がります。
人の才能の多くは、子供の頃誰かに気づいてもらって、褒めてもらうことで、「もっとやろう」と思えるものです。
お母さんが、一番身近にいて、気づくチャンスも多い存在ですよね?
また、子どもは、誰よりもお母さんやお父さんに認めてもらいたいもの。
声をかけてもらうこと、褒めてもらうことでモチベーションも上がります。
人の才能って、どこにあるかわからないものです。「うちの子、ココすごいカモ」と思ったら、言葉に出して、本人に伝えてあげてください。
きっと、、、気に登ります。(失礼!)
お母さんお父さんの愛情ある眼差しの中で、才能は開花していきます。決して、冷静に客観的に他人と比較しないでね!

| 2015.10.27 16:23 | 良かった出会い・セミナー |

おとこのこをやる気にするお母さん、やる気を削ぐお母さん

2015.10.26 Mon
頭が良くなる国語塾  コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。
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東洋経済の記事から引用しました。
記事から
http://toyokeizai.net/articles/-/89110
男の子は、お母さんには理解不能な行動をします。
余裕がある時は、可愛いとおもえますが、切羽詰まってくると、キレたり、何かおかしいのでは?と心配にさえなるほど。
記事の中にあるように、「おとこのこはオタク」なのだと思います。
イマココしかなくて、自分の興味の範疇にあるものしか目に入らない、意識に上らない。人が何を言っていても、本当の意味では聞こえていない。
何人もの男の子、そして大人の男性でも、そう言えるでしょう。多少の社会性を身につけても、「おとこのこ」の部分は残っています。「おとこのこ」というのは、記事にあるような、女性に理解不可能な男子の行動の部分。
ザクっというと、やるべきことではなく、やりたいことしかしない、のです。その代わり、やりたいことのゾーンにはいったら、止めてもやります。たとえ、それが勉強であったとしても。
また、ゾーンに入った時の脳力はものすごく、馬力があるので、すごい成果を出します。
そこで、この特徴を理解して、おとこのこのやる気を引き出すには?というお話をします。
こんな男の子の受験生のお母様方は、このことをよく知って、うまくゾーンに入れるよう誘導してあげるといいのです。決して、命令したり、正論を言ったりして、ご機嫌を損ねてはなりません。
持ち上げていい気にさせて、すっかりその気になるようにするのが、有る意味お母様のお役目!あとは、テスト結果などをみて、喜ぶ。
お母さんが大好きなおとこのこには、それが一番のごほうびなのです。
どうやって?は、またおいおいアップしますね!お楽しみに‼︎
タイミングと、誰が?というのが意外に大切です。

| 2015.10.26 16:19 | コクリエで学ぶこと, 中学受験 |

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