学校不要論!byホリエモン
「すべての教育は洗脳である」 堀江貴文 光文社新書
ホリエモンらしい、とてもストレートで論理的な内容だ。
世の中は二種類の人に分けられる
貯金型は、「いざという時のため」備えるタイプ
やりたいことを我慢し、ボスに従いやりたくないけどやらなくてはいけないことをする
もう一つは投資型 自分のしたい事にすべてのリソースを投下する。
したくないことはせず、自分が夢中になれる事だけにリソースを費やす
「いざという時のための」 貯金、勉強、学歴、資格
イザはいつ来るんだろう?
インターネットの時代、昭和のイザは、もう通用しないのに、学校だけは昭和のまま、、、
学校も会社も洗脳
思考停止になり、自分のしたい事は迷子のまま、、、
ローカル人材とグローバル人材
どちらを目指したいか?
今までは、教育分野は、何十年も学校と塾に丸投げのしていたと言っても過言ではない。
それが、これからは、ひとりひとり違う道を選ばなくてはいけない。
「いざという時のための取り敢えず進学」は無駄でしかない。
お母さま、お父さま。この本を手にとって、読んで見ませんか?
そして、出来れば子どもにも読ませてあげてください。
知らない言葉があっても、なんとか読めるでしょう。
一緒に考えて話し合って見てください。
この子は、どんな教育、どんな興味があるのだろう?
ひとりひとり違う世の中には、今の教育制度は、合っていないようです。
| 2017.03.25 12:14 | 2020年度新大学入試, おすすめの本, コクリエで学ぶこと, 中学受験, 大学受験, 社会問題と国語, 考える力をつけるには? |
受験と親の関わり〜下克上受験に学ぶ
先日、テレビで「下克上受験」が最終回を迎えました
私も全部ではありませんが、よく見ていました。
面白おかしい脚色がありましたが、しっかりした内容だったと思います
原作は同じタイトルの実話本
両親ともに学歴は中卒
おじいちゃんおばあちゃんも中卒
そんな家庭の中で、子供には自分と同じ道を歩いて欲しくないと思ったお父さん
中ぐらいの成績の娘を、塾に通うことなく
お父さん自身が指導して受験に向かったストーリー
ドラマも面白かったが、ディテールは省かれているので、本の方がリアル感が伝わります。
事の始まりは、お父さんが娘を何よりも愛していたから。
「こんな素晴らしい子が間違って我が家に産まれた。自分たちと同じ道ではなく、
幸せになるべき子だ」と思ったことだ。
そして、お受験ブログから様々な情報を得て、問題集を買い込み、塾テキストをオークションで手に入れ、自宅に塾ルームを作った。
5年生の夏から始まった、少し遅い下克上受験。
どんなに教えても、なかなか覚えない娘。
二人三脚で、お父さんも娘も一緒の問題を解く。
教える人と教えられる人ではなく、ともに学ぶ。
そんな顛末を描いた実話ストーリー
この本を読んで、学ぶべきことは
親が「ともに学ぶ」という事。
教えるのではなく、横に並んで学ぶ。
子供と同じ視線で物事を見ているという事。
ともすると、親も先生も、
対面で「上から視線」で 子供を見がちになる所、
横並びで同じ視線でいると感じた。
押し付けない一生懸命さ
言葉にしなくても伝わる信頼感が、
子供にとって、安心感になるのでは?
受験をしなくても、一度読んで見られるといいと思う、いい本です
| 2017.03.23 18:56 | おすすめの本, 中学受験, 考える力をつけるには? |
春休みにお茶会開催します In 弥富
《小中学生のお母さんへ
子どもを幸せな受験生にするには?》
3月30日と4月8日にお話会&お茶会に登壇します
教育大改革を知っていますか?
2020年から「考える力」が必要とされる試験に変わり
塾や学校任せにしない、出来ない大改革です。
改革で「求められる基準」がほぼ真逆になります。
どんな教科も出来る子より、一つの分野で突き抜けている子
人の言うことを聞く子より自分の意見を言える子
お母さんが今すぐできる小中生の勉強法や接し方をお伝えするお茶
コクリエ国語教室の黒川葉子先生をお招きして
小中学生のお子さんに役立つ、受験に関するお話をしていただけることに
お楽しみに
日時
3月30日(木)10時開始
10時〜11時 お話会
11時〜12時 お茶会
4月8日(土)13時開始
13時〜14時 お話会
14時〜15時 お茶会
定員6名
会費 3000円(お茶、お菓子付き)
場所 弥富市(詳細はお申し込み時にお知らせします)
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お申し込み方法
お電話又は申込フォームにてお願いします
http://cocurie.jp/contact/index.html
《お母様のお名前》
《お子さんの学年》
《希望日時》
をメッセージにてお知らせくださいね。
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講師プロフィール
黒川葉子
コクリエ国語教室主宰 教育アドバイザー
小学生から大学受験生まで、読解力、国語の受験対策、小
その経験から「受かる子」「残念な子」が事前に分かる。
| 2017.03.22 16:18 | 2020年度新大学入試, 相談会・説明会・イベント案内 |
記憶と感覚〜ゴッホとゴーギャン展
先日、愛知県美術館で3月20日まで開催されている「ゴッホとゴーギャン展」に行ってきました。
ゴッホとゴーギャンは同時代の画家で、交流があり、
ゴッホがパリから南仏のアルルに移住した後、
一時一緒にアルルに住んでいました。
ゴッホはゴーギャンの才能を評価し慕っており、
ゴッホが精神的な発作を起こし耳を切り落とした事件後に
ゴーギャンはパリに帰りました。
展示は時代ごとに両者の作品を展示しており、
アルルの時代のコーナーに差し掛かりアルルという文字を見た時
ふと、以前アルルを旅した時の感覚が蘇ってきました。
私が電車でアルルに着いた日は、とても暑い夏の日でした。
なぜだか、駅から宿まで歩いて行くことになり、
アルルの乾いた田舎道を、重い荷物を持って、てくてくとあるきました。
道端には、ラベンダーが群生しており、それを摘んで香りを嗅ぎながら、灼熱の道を歩き続けました。
アルルという地名を目にした時、一瞬にして、その時の暑さ、乾いた空気、ラベンダーの香りが蘇ってきたのです。
記憶というものは、こういうものだと思いました。
五感と共に、体験と共に記憶は成立するのが自然なのです。
そうやって培われた本物の記憶は、忘れるわけはありません。
だから、教科書や教材だけから頭だけで得た記憶、体感、経験を伴わない記憶は、
薄っぺらく再現性が低い。
それを続けること、強要される事は、苦痛でしかないでしょう。
経験や体感、感動を伴う記憶が、自然な記憶。
自然に沿った形で学習環境を作れないだろうか?
理科の実験や、体を動かし心を動かすワークと共に学ぶことが出来れば、
「記憶すること」は自然なのではないでしょうか?
学ぶことの楽しみを味わうようになるのではないでしょうか?
より自然で楽しい学び方、学びの場を工夫していきたいですね。
ゴッホとゴーギャン展での、アルルの記憶からそんな事を考えました。
類稀なる才能のふたりの展覧会
見ごたえたっぷりです。混んでますが、、
| 2017.03.16 13:10 | コクリエで学ぶこと |
教育が変わる‼︎まずお母さま方が学ぶ時代です!
2020年大学入試が変わります。
明治以来の大改革だと言われています。
第一弾は、新中3から第二弾は新小5からが対象です。
センター試験が廃止になり、代わりに大学入学希望者学力評価テスト(仮称)
が始まります。
大きな違いは、第一弾では、数学と国語に記述式問題が導入されると言う事です。
思考力、判断力、表現力をみるところが、大きなポイントです。
どうして大学入試が変わるのか?
それは世の中が変わり、社会で必要とされる人材、能力が大きく変わったからです。
具体的には、こんな感じ
求められる資質、能力、評価が、180度変わると言ってもいいでしょう。
正解を求めず、苦手なものを克服せず、努力しない。
ケンカもしてしまうなんて、、
つまり、これより前の世代の常識が通用しないのです。
お子さんに今まで通りの「いいこ」になる教育だけをしていては、大学入試や就活では評価されなくなってしまいます。
どういうことかと言うと、お母さまがたが、新しい時代に向けてお子さんをどう育てるか?を学ぶ時代になったのです。
「正解がない世界」 なので、子供の個性と、未来の社会や生き方をそれぞれの子ごとにオリジナルに考える時代なのです。
私は家庭での在り方で、この変化の多くの部分はクリアできると思っています。
「考える力」をつけるのは、お子さんの前に、保護者の方。
あら〜!大変?
やった〜!楽しそう?
お母様方とそんなお話をしたり、話し合うお茶会を企画しております。3月30日と4月8日、会場は弥富の予定です
お問い合わせください。
コクリエ国語教室問い合わせお申し込み先
http://cocurie.jp/contact/index.html
08045250709黒川
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| 2017.03.15 15:06 | 2020年入試対策イベント開催のお知らせ, 2020年度新大学入試, コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室からのお知らせ, 大学受験, 社会問題と国語, 考える力をつけるには? |