国語の成績を上げるには〜その2 読む力のトレーニング法
国語の成績を上げるにはどうしたらいいのでしょう?
他の教科は、セオリーがありますが、国語については指導法が
確定していないのが現実です。
特に日本では、これまで日本語を話せる生徒が対象でしたので
改めて、話すこと、読むことなどの基本を教えるという発想がなかったのでしょう。
小学校入学時点でまだ書けない漢字や語彙は教えたり
音読はさせますが、改めて本文からなにをどう読むのかという指導は
ほとんどされていないと感じます。
小学生3年生から主に国語が苦手な子に教えていて感じるのが、
「読み方」を学ばないまま学年が進むにつれ、なにがどうわからない
のかさえ、本人がわからないと言うことです。
さてみなさん、国語のテストにおいて「読む」とは、なにをすればいいのでしょうか?
国語の得意な方、どうやって読めば、テストの点が取れるか説明できますか?
国語のテストの文章を読むのは、その後の問題に答えるため。
テストの答えは基本的にひとつなので、読み方も一種類です。
趣味の読書と違い、決まった読み方をしなくてはいけません
では、何をどう読むのか?
説明文についてお話しします。
「筆者が伝えたいこと」を文章から読み取ることです。
文章は必ず伝えたい何かがあって、書かれます。
それを伝えるために、比喩や繰り返しや対比など色々な手段を使います。
学年より2〜3年下のドリルを使い、場合によっては小学校3年くらいの
ドリルに戻って、本文から「筆者の伝えたいこと」を見つける
トレーニングをしましょう
簡単なトレーニングですが、身につくまで繰り返しが必要です。
教科書の文章は長すぎるので、短めのドリルなどの文章で練習される
ことをオススメします。
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| 2019.02.18 16:11 | コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室について, コクリエ流国語のお悩み&お困りのツボ, 国語の成績を上げたい, 考える力をつけるには?, 読む力/読解力をつけたい, 読解力/リーディングスキルについて |