7月｜ 2023 ｜ブログ葉子先生の国語教室

2023すごい‼読書感想文教室1回目を開催！

2023.07.18 Tue

今年も始まりました！

すごい！読書感想文教室2023㏌名古屋

今回は、夏休み前にもかかわらず・・・
まだ宿題の詳細もわからないまま。
こんなにたくさんの親子が参加してくださいました。

すごい！読書感想文教室は2016年からスタートして、
今年で8年目
パンデミックの日々の間も、毎年開催してきました。

中にはリピーターの方も多く、
「やり方は知っているけど、ここで3時間集中できる時間が貴重なんです」
「親子でここで過ごす時間を大切にしたいので、今年も来ました」
とご参加いただきます。

すごい！読書感想文教室は、ただ宿題の読書感想文を終わらせるためのものではなく、
子どもの考えていることを聞き
子どもの成長に心を震わせる時間でもあります。

昨日も、お子さんが、考えを深めることを嫌がって抵抗していたのに、
トイレに立って、戻ってきたら、サクサクと考えを深めて書き始めました。
こういう変化の瞬間に立ち会えるのが、楽しみです。

自分の考えや気持ちを言葉にする機会は、普段あまりありません。
慣れていないので、最初は少し抵抗があったりします。
その時に大切なのは、かかわる人間が「信じて待つこと」
必ず出てくるはず、と、ゆったりと待っていると、
子どもは、応えてくれます。

「思ったより、カンタンにできた」
「感想文が楽だった」
最後にはそんな感想を書いてくれます。

実は、読書感想文は、大学受験の入り口なのです。

今、大学受験の5割以上が推薦入学です。
推薦入学の多くは、自己推薦文を出して出願し、
小論文での受験です。

小論文はいくつかのスタイルがありますが、
代表的なものは、与えられた文章を読み、それに関する自分の意見や視点を示すもの。

これは、読書感想文の応用編です。
小論文は、多くの学校では教えてくれません。
必要な生徒にのみ、先生が添削をしてくれます。
学ぶ機会が多くないのです。

しかし、子どもの頃から読書感想文に親しめば
大学受験になって慌てることはありません。

今、読書感想文は、ブラック宿題の代表として
必須ではなくなってきています。

しかし、こう考えると、もったいない

大事な学ぶ機会を失っていると言えます。

すごい‼読書感想文教室は、8月も続きます。

私以外でも、全国で開催しています。

読書感想文教室LPはこちらから

ぜひ、この夏トライしてみてください

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