PISA読解力はなぜ15位に低下したのか?
読解力が足りない、か問題になっています。
PISA(国際学力調査)で読解力が世界15位となり、前回の8位から大きく順位を下げたからです。 新聞記事
早速その対策として、政府が予算を6億円その調査につけたことがニュースになっています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191220-00000521-san-bus_all
このニュースで話題の「読解力」とは何でしょうか?新聞によると日本人が弱かった問題は、テキストから情報を探し出す問題やテキストの質と信ぴょう性を評価する問題、自由記述の問題で自分の考えを他社に伝わるように根拠を示して説明する問題だったのだそうです。
それであれば、当然の結果だと感じます。というのも、おそらく学校の国語の授業でこれらの項目は対象になっていないと考えられるからです。
教科書にある文章を、疑うことなく、自分で評価することなく、文章の解釈を指導要領通りに先生が説明し、その通りにテストで答えるのが、学校の国語の授業。ごく一部自分の意見を各授業もあるかもしれませんが、成績の評価にはあまり関係ないような・・・・
つまり、PISAの調査の国語(読解力)は、日本の学校教育の国語とは全く違う教科だといっていいと思います。 だから、出来なくて当たりまえかと。 テキストから情報を探し出す問題やテキストの質と信ぴょう性を評価する問題、自由記述の問題で自分の考えを他社に伝わるように根拠を示して説明する問題 の答え方は教えてないのですから、、、
PISAでいうところの読解力をつけるには? テキストから情報を探し出す問題やテキストの質と信ぴょう性を評価する問題、自由記述の問題で自分の考えを他社に伝わるように根拠を示して説明する問題 を日常的にニュースやインターネット上の情報を使って行う習慣をつける事かと・・・・そのような問題は今のところ入試に出るところが少ないので、対策をするところもないのが現状です。
ご希望があれば、コクリエ国語教室でこのような対策も行います。お問い合わせください。
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| 2019.12.20 18:55 | 2020年度新大学入試, コクリエ国語教室について, コクリエ流国語のお悩み&お困りのツボ, 社会問題と国語, 考える力をつけるには?, 読む力/読解力をつけたい, 読解力/リーディングスキルについて |
親子で受ける 「方眼ノートfor KIDS」 開催のご案内
さて本日のテーマは「方眼ノートforKIDS」の開催のご案内です
小学校3年生から6年生のお子さんとお母さんで参加していただきます
読書感想文も、「頭のいい人はなぜ、方眼ノートをつかうのか?」の著者高橋政史氏の開発した講座ですが、同じく親子で受ける方眼ノートセミナーです。
読書感想文が書きやすいのは、頭の整理をマジックシートでするから
勉強は、頭が整理されていないと、どんなに沢山学んでも身につきません。
そのほかにも、勉強に、自己真管理に必要な一生使えるノウハウがたくさん
もちろん2020年大学入試改革対策です
参加されるお母さま方も「子どもの頃に知りたかった!」と」おっしゃいます
私も同感です
受講後は
★子どもが自主的に勉強やお手伝いをするようになった
★親子のコミュニケーションがさらによくなった
★成績が上がった
★ノートが変わるだけでこんなに・・・
★子どもが、いろんなことを上手に言葉にするようになった
と、喜ぶの声が続々です
この講座は、2ステップです
まず、お母様に説明会に参加(2時間)
次に親子で、本講座に参加(6時間)
方眼ノートは、今話題の麹町中学の工藤校長指揮のもと全校採用されています
麹町中学は、宿題廃止、定期テスト廃止、クラス担任固定制廃止で話題になっています。
生徒たちは自主的に行動し、素晴らしいプレゼンをし、様々な活動を自分たちの発案で行っています。
まさに、「考える力」を養う教育です。
その基礎が、方眼ノートを使うことだったのです
たかがノートでなぜ??
それが、ノートの果たす役割なのです
なぜ?
どういうこと?と疑問に思った方、説明会にお越しください
<方眼ノートforKIDS 名古屋 黒川 で検索!>
https://peraichi.com/landing_pages/view/1dayhougan
方眼ノートforKIDS
説明会 名古屋駅エニシア
8月27日(火曜)10時から12時
9月1日(日)10時から12時
本講座 名古屋駅徒歩2分(後日お申込みの方にご連絡します)
9月29日(日曜) 10時から17時(ランチ休憩1時間)
詳細はこちらから 「方眼ノートforKIDS」
https://peraichi.com/landing_pages/view/nagoyahougankids
中学生以上はこちら「方眼ノート1DAYベーシック講座」
https://peraichi.com/landing_pages/view/1dayhougan
ノートで脳を進化させる
| 2019.08.16 14:15 | 2020年度新大学入試, 方眼ノート, 相談会・説明会・イベント案内, 考える力をつけるには? |
子どもに学ぶ力をつける 方眼ノート for KIDS
子どもに自ら学ぶ力をつける、方眼ノートforKIDS説明会を開催します
3月14日説明会
10時から12時
名古屋駅前エニシア
3240円(当日支払)
詳しくはこちら
方眼ノート for KIDS
https://peraichi.com/landing_pages/view/nagoyahougankids
【内容】
お子さんが、自分で成績も人生も変えられる「たった一つのこと」をお伝えします。
教育改革が話題となっておりますが、最も変わらなくてはいけないのは「学ぶ姿勢」です。これまでの学校教育は、受動的に先生の授業を聞いて記憶することが中心でした。これからは、生徒が主役の能動的な教育になります。そのために必要なのは「学ぶ姿勢」「学ぶ力」です。それを身につけるのは、学校ではなく、家庭の役割が大きいと考えています。親子で学ぶからこそ身につく力、家庭だからこそできることで、お子さんの中の天才を目覚めさせます。
こんな方にオススメです
★子供に考える力を身につけさせたい
★新大学入試対策をどうしたらいいかわからない
★自分で考え勉強する子にしたい
受講後の声
★親子関係が変わった
★うちの子ってすごいと思えるようになった
★子どもの成績が上がった などなど
お申し込み先
http://cocurie.jp/contact/index.html
08045250709 黒川
授業中など電話に出られないことがあります。折り返しお電話させていただきますので、メッセージを残してください
| 2019.03.06 11:30 | コクリエ国語教室からのお知らせ, 国語専門講師の視点, 方眼ノート, 相談会・説明会・イベント案内, 考える力をつけるには? |
国語の成績を上げるには〜その2 読む力のトレーニング法
国語の成績を上げるにはどうしたらいいのでしょう?
他の教科は、セオリーがありますが、国語については指導法が
確定していないのが現実です。
特に日本では、これまで日本語を話せる生徒が対象でしたので
改めて、話すこと、読むことなどの基本を教えるという発想がなかったのでしょう。
小学校入学時点でまだ書けない漢字や語彙は教えたり
音読はさせますが、改めて本文からなにをどう読むのかという指導は
ほとんどされていないと感じます。
小学生3年生から主に国語が苦手な子に教えていて感じるのが、
「読み方」を学ばないまま学年が進むにつれ、なにがどうわからない
のかさえ、本人がわからないと言うことです。
さてみなさん、国語のテストにおいて「読む」とは、なにをすればいいのでしょうか?
国語の得意な方、どうやって読めば、テストの点が取れるか説明できますか?
国語のテストの文章を読むのは、その後の問題に答えるため。
テストの答えは基本的にひとつなので、読み方も一種類です。
趣味の読書と違い、決まった読み方をしなくてはいけません
では、何をどう読むのか?
説明文についてお話しします。
「筆者が伝えたいこと」を文章から読み取ることです。
文章は必ず伝えたい何かがあって、書かれます。
それを伝えるために、比喩や繰り返しや対比など色々な手段を使います。
学年より2〜3年下のドリルを使い、場合によっては小学校3年くらいの
ドリルに戻って、本文から「筆者の伝えたいこと」を見つける
トレーニングをしましょう
簡単なトレーニングですが、身につくまで繰り返しが必要です。
教科書の文章は長すぎるので、短めのドリルなどの文章で練習される
ことをオススメします。
ご質問などあれば、、
★コクリエ国語教室問い合わせお申し込み先
http://cocurie.jp/contact/index.html
08045250709 黒川
授業中など電話に出られないことがあります。
折り返しお電話させていただきますので、メッセージを
残してください
| 2019.02.18 16:11 | コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室について, コクリエ流国語のお悩み&お困りのツボ, 国語の成績を上げたい, 考える力をつけるには?, 読む力/読解力をつけたい, 読解力/リーディングスキルについて |
中学受験、教育改革の影響が、、
2020年の教育改革、もうヒタヒタと足音が、、
数年前から関東、関西では出題されていましたが、
名古屋地区の中学受験でも新傾向の問題が出始めています
生徒たちは、やった事ない事に戸惑う傾向があり、混乱しているようです
名古屋中学の社会
大問2つとも、会話形式の中で、広い分野から出題され、新聞などの資料を参照して答える問題です。
算数、国語も、会話形式の出題で、クイズ的な思考力を問う問題も。
教育改革の波は、やはり中学入試からやってきますね
| 2019.01.30 19:19 | 2020年度新大学入試, 中学受験, 入試と国語, 国語専門講師の視点, 社会問題と国語, 考える力をつけるには? |