グローバル教育と、日本の中学校 こんなに違う勉強法

2017.07.10 Mon

GIVERSメンバーでもある、鈴木由賀さんの株式会社海外生活主催の

イベントに参加しました。

このイベントは、グローバル教育を実際に受けて来た2人のトークショー

IMG_3748

アメリカ生まれで、大学までずっと日本に住んだことのない町田さんと、

高校、大学と海外で学んできた鈴木陽平さん(鈴木さんの息子さん)

お二人とも教育分野でお仕事をされています

(町田さんは、軽井沢の全寮制インターナショナルスクールISAKの立ち上げに参加)

IMG_3750

実際に世界では、どう学ぶか?

グローバル人材として、求められる力とは?

などなど、質疑応答も含めて約2時間

聴衆は、親子だったり、大人だけだったり、いろいろでしたが、

子供達が目を輝かせて聞き入っている事に感心しました。

お二人の様子やお話から、何かを感じ取っているようでした

会場は、ドーム前の名城大学内shake

 

IMG_3774

話の中で、印象的だったのが、ものすごいスピードで変わっていく世界に

対応するために、良いものを早く作るために新しく産業界で使われる

「スクラム」という手法を、教育に応用した「エデュ  スクラム」

スクラムは、とりあえずやってみて、フィードバックするという手法で、

綿密に計画しないでとりあえずやってみる、を主眼としているのだそうです。

フィンランドや、アメリカの一部の学校などで取り入れられているそうです。

 

その学習方法では、先生は、学ぶ課題と、期日を与えます。

例えば、「今週中に、戦国時代について覚えておく事、、」と。

生徒たちは何人かのグループに分かれ、どうやって学び、覚えるかを話し合い、

グループで自由に、主体的に学習し結果につなげる。

期日にテストがあるので、それに合格できれば、どう学んでもOK

早く課題を完了したチームは、遅いチームにフィードバックなどをする

 

日本にはない学び方ですよね。

 

これが、変化の早い現代にあった学び方だとすると、日本の学習方法ときたら、、、

 

真逆な日本の学習を表わすものを、先日知人が見せてくれました。

 

IMG_3758

これは、ある中学で出された宿題リスト

何月何日にどの科目の何をどうやってやるかが、ビッチリ

なんの自主性も、主体性もありません。

それどころか、よく見ると、、、

すべての科目基本的に「余白なく、ビッチリノートなどに書く事」

というのが宿題です。

余白なくビッチリとノートに書くのは、、、

作業であって、決して学習ではないはず。

 

こんなことでは、日本がどんどん他の国に

追い越されるのは間違いないです。

「効果的な学習方法」に程遠い事を強要されるのは、

先進国の教育とは言えないのでは⁉︎

生徒たちが、勉強嫌いになるのは当たり前

新大学入試で求められている「思考力・判断力・表現力」は、

どうやってつくのでしょう?

 

一番の問題は、現場、学校、先生レベルで、大きな差があること

一部の(だと思いたい)視野の狭い、過去の事しか知らない先生に、

必要な新しい時代に沿った教育がなされていないこと。

学校という閉鎖的な社会では、一般の社会のような、成長をうながす

仕組みや、先生同士のフィードバックが効かない事

それにより、日本中の多くの生徒に「効果的な学習方法」

を教授することが出来ないこと

これでは、国際的な競争に追随するグローバル人材を輩出することは

不可能でしょう。

 

もちろん、素敵な先生も、先進的な取り組みをされていらっしゃる先生も沢山いらっしゃいます。

ただ、生徒は先生を選べない。

内申を考えると、逆らえない。

皆さんのところでは、どうですか?

 

 

すごい!読書感想文教室募集中です

詳細こちらから

 

IMG_3568

 

| 2017.07.10 17:22 | 2020年度新大学入試, 大学受験, 社会問題と国語, 考える力をつけるには?, 良かった出会い・セミナー |

夏期新受講生募集

2017.07.02 Sun

004815_li

 

夏期新規受講生募集開始しました。

 

夏は、自然の生き物の成長の時期‼︎

夏休みは、子どもたちが40日間で、一つのことにじっくり取り組んで成長する時期でもあります。

「国語力をつける」のに、夏休みはピッタリです。

コクリエ国語教室の授業は、

1.読解力をつける

2.解答力をつける

3.思考力、文章力をつける

の3ステップ

一番効果が出やすいのが、短期間に集中して学ぶ事.

 

時間が自由になりやすい夏休みは、国語力を上げるのにピッタリなのです。

 

国語力がつくと良い事

1.文章がスラスラ読めて楽しい(読書の楽しみがわかる )

2.「頭が良くなった」と実感する

3.もちろん国語の成績が上がる

 

などなど、、、

 

ご興味のあるかた、ご連絡下さいね

 

コクリエ国語教室

黒川葉子

お問い合わせ先 お申し込み
http://cocurie.jp/contact/index.html
08045250709     黒川
電話に出られない場合がございます。お手数ですが、お名前とメッセージを残して下さい。折り返しご連絡いたします。

| 2017.07.02 14:31 | つれづれ思うこと, コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室からのお知らせ, コクリエ国語教室について, 国語を学ぶメリット, 国語専門講師の視点, 夏休み・冬休み・春休み企画, 考える力をつけるには?, 読解力/リーディングスキルについて |

お待たせしました すごい!読書感想文教室 今年も募集開始しました

2017.07.01 Sat

お待たせしました‼︎

すごい‼︎読書感想文教室を今年もやります‼︎

IMG_3568

すごい!読書感想文教室

夏休みの宿題で、かなり頭がいたいもの、、

それは読書感想文

頭がいたいのは、どちらかというと保護者の方の方。

 

そんな目の上のタンコブの読書感想文が、3時間でかけたら、嬉しいですか?

 

そんな夢のような話が、、あるのです‼︎

しかも、昨年に続いて2年目の開催です。

3時間で書けるのには訳があります。ヒミツがあるのです

 

去年も、小学校4年生の女の子たち、しっかり3時間で、原稿用紙を書き上げて、意気揚々と帰って行きました。

 

小学校3年生の子は、感想文がクラスで選ばれて、とても嬉しそうでした。

 

中学生の男の子は、読んだ本がきっかけになって、半年悩んでいたことが解消して、「勇気を出して、2学期から頑張る」と行ってくれました。

 

 

読書感想文が書けないときは、ただ苦痛な片付けたいだけの宿題です。

でも、書けてしまうと、自信の源になります。

 

どうして苦手な読書感想文がスラスラ書けるのか?

この教室で学ぶ、魔法の〇〇〇があるからです。

こちらのサイトから魔法の〇〇〇の一部が明かされます

すごい!読書感想文教室

 

去年もすぐに満員になってしまった人気講座です、

お申し込みはお早めに‼︎

お申し込みはこちらのフォームから

 

基本的に親子でのご参加になります。

本を3回以上読み込んで来てください

日程や、対象学年などお問い合わせのある方は、お問い合わせから。

 

コクリエ国語教室
お問い合わせ:080-4525-0709 黒川
お手数ですが、電話に出ないときは、メッセージ入れてください。折り返しご連絡します

 

| 2017.07.01 00:01 | つれづれ思うこと, コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室からのお知らせ, コクリエ国語教室について, 作文・意見文・小論文教室, 国語を学ぶメリット, 国語専門講師の視点, 夏休み・冬休み・春休み企画, 方眼ノート, 考える力をつけるには?, 読書感想文, 読解力/リーディングスキルについて |

« 前のページ

コクリエ国語教室

カレンダー

2017年7月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

最新の記事

カテゴリ

アーカイブ