大きな夢が叶った日~シングルマザーハウスオープニングイベント

2016.11.08 Tue

11月7日は、大津たまみさんの大きな夢が実現した日

シングルマザーハウスのお披露目会と渡邊美樹さんの講演会、懇親会に伺いました

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大津さんは、現在2つの協会を含む「アクショングループ」代表です。

約10年前起業する前に離婚し、当時9歳の子供を抱え就職を探しましたが、

シングルマザーの就職はなかなか難しい

そこで、お掃除・家事代行の会社を起業します。

仕事を始めると、休みもとれず、ひとり息子の世話をすることもままならず、

助けてもら得る人もいない中、非常な苦労をされました

 

当時9歳の子は立派に成人。20才になりました。

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仕事が軌道に乗り、かつての自分のようなシングルマザーをサポートしたいと、夢を持ちました。

昨年2月渡邊美樹代表の協会が主催する「みんなの夢アワード」でグランプリを取りました。

サポートを希望する色々な会社との協働で、シングルマザーハウスが実現しました。

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「一人ぼっちの夜をなくす」

子どもが、ひとりでさびしく冷たいご飯を食べる事がないように

食事や家事のサービスも付いています。

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キッチン、お風呂などの共用部分と、ロフト付きの4つの個室を持つ建物です。

各部屋素敵な壁紙で、女性らしい心配りが随所にあります。

特に素敵なのが、キッチン横の勉強スペース

4席ある自習室です。(写真撮り忘れました)

今回の入居対象は、お子さまが小学校低学年までとのことですが

きちんとした独立の勉強スペースがあるのは、たまみさんの子どもたちへのメッセージでしょう。

 

 

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こちらは、長く住むというより、離婚直後の仕事も見つけなければならない

一番大変な一時期を助け合う事を目標としていて、就業支援などの仕組みも用意されています。

 

 

離婚が、貧困や教育格差につながらないように、

社会が見守る、それができる大人がサポートする仕組みです。

 

渡邊代表の講演会は、パワフルで、心に響きました

その内容は、また改めて・・・・・

 

 

 

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| 2016.11.08 15:17 | 良かった出会い・セミナー |

教育を選ぶ時代になった     みんなの教育サミット〜15歳までの選択肢

2016.11.02 Wed

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先日、瀬戸で塾を経営されている一尾さん主催の

「みんなの教育サミット〜15歳までの選択肢」に参加しました。

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このサミットは、幼稚園、小中学校の間で、様々な取り組みや理論で

運営されている、公私含めた教育機関のお話を聞く事が出来ました。

幼稚園では、春日井の森の幼稚園、

晴れの日も雨の日も森の中で過ごし、自然に学ぶ幼稚園

モンテッソーリ教育をされている北区の幼稚園

シュタイナー教育の幼稚園

シュタイナーでは7歳までは文字を教えないそう

など、それぞれの方針通りの発表者の方々のお話を聞いて、自分のこの個性をキチンと認識して、教育機関を選ぶことが大切だな、と感じた。

なにしろ、発表者がかな〜り個性的。

感性が強い所、理論的な所など、合う合わないがありそう

自分の子どもと自分たち(夫婦)の個性にあったところを選ぶ必要があると感じた

 

午後からは小中学校

公立小学校の熱心な若手の先生

シュタイナー学園 小学部 中学部

独特の世界観を持った、シュタイナー教育。

12年教育なので高校もできるかも

自主学校(一尾さん)

サラリーマンではなく、稼げる力 ツクル力を育む 小中生無料の自主学校

勇気づけ学園 (来年開校予定の埼玉の小学校)

それぞれの方が、それぞれの実情やビジョンをお話された

 

「多様性」の時代に、公教育や既存の学校では選べる範囲がとても狭い

進路も「大学に行く」ことを無条件に当たり前の標準コースと考えられている

それ以外の進路は、異端とされる

 

これからの時代にどんな教育がいいのか?

うちの子にどんな未来を示せるんだろうか?

 

何となく、周りにあわせて偏差値で将来を判断した時代に比べて

多様性を持った幾つかの選択肢のなかから、

「選ばなくてはならない」時代になった

選択肢が多いことはいいことだが、選択肢が多いことは、悩み多きことでもある。

親と子の価値観が違う場合は争いにもなるだろう。

 

これからの時代が、誰も体験したことのない世界になる可能性が否定できない今

情報と想像力と、何よりもわが子の適性、個性、価値観を見極めて、

進路を考える必要がある。

 

今までよりもさらに、親も含めて考える事、自分で決める事が必要だ

横並び、取り敢えず受験は意味が無くなり、

自己責任が、教育の選択という点でも当たり前になって来る。

 

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| 2016.11.02 17:26 | 良かった出会い・セミナー |

中学生のためのグローバル人材教育

2016.09.26 Mon

9月18日に行われた、グローバル人材を育てるプログラムを見学させていただきました。

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大学卒業までアメリカでずっと暮らしていた日本人男性が、主催する会社のプログラムを

GIVERSメンバーである、海外生活の鈴木さんが主催し、岐阜市の協賛を得て、開催されました。

岐阜、愛知から、約20名の中学生男女が参加しました

始まりのあいさつ中の鈴木社長

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スタートの様子何が始まるか、ドキドキです

緊張気味の参加者たち・・・・・・

 

今、教育が大きく変わろうとしています

どう変わるかというと、「グローバル人材を育成する」ため

少子高齢化でこれからの日本は、今までよりいっそう海外を舞台に

ビジネスをしなくてはならなくなります

大企業や公務員として、人の言うことを聞いていれば一生安泰という人生は

考えにくくなります

大企業でさえ、どんどん本業のビジネスを変えて生き残っています

「人の言うことを聞く良い子」は社会で役に立たなくなってしまいます

 

大学入試も、「思考力・判断力・表現力」をテストするというふうに変わってきています

プレゼン能力、自分で考えて、人と協働する事を求めています。

どうやら、海外の大学で学んだ人が身につけてきたであろう、能力を日本でも身につけろ、という事のよう

 

要は、「アメリカをはじめとした海外のの教育をまねろ」なのです

グローバルスタンダードに習えというところでしょうか。

そのアメリカから輸入した、中学生向けの教育プログラム

面白そうです

いきなり英語で始まり、ドキドキ、ワクワク、、、

あれ?ついていけるかな?なんて思っていたら、意外に(失礼)

生徒のみんな、英語で自己紹介など、、、

やるじゃん!

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(スマホだと、なぜかこの写真が横向きになってしまう、、)

ワークショップでは、今までの日本の教育に慣れすぎたみんなに

「正解はないよ、思ったことを発言して」

「なんでもOKだよ!!」

と声をかけていきます

午前中は、初めて会ったみんなとコミュニケーションをとったり、

基本的なこの会での姿勢を伝えたり・・・・・

程よく20代を中心としたおとな(日本人・外国人)がスタッフとしていて、

一緒にゲームを楽しんでいます

 

午後から本題

「問題解決」をグループで話し合う、魅力的に発表する

 

一日を通しての、私の感想は

「とにかくみんな楽しそう」

全く知らない同士でも、あっという間に仲良くなって、グループ活動を楽しんでいました

 

今度は名古屋でも開催を予定しています

ご興味ある方はお楽しみにね!!

対象は、基本的に中学生です

| 2016.09.26 16:49 | 良かった出会い・セミナー |

今話題の岐阜の美しすぎる図書館

2016.09.20 Tue

岐阜は、名古屋から近いものの、あまり足を運ぶ場所ではない。

繊維業が盛んだったというイメージそれも少し前の時代。

 

ところが最近岐阜がブームのようだ

岐阜県というくくりだと、映画の舞台として大評判

今大ブームの「君の名は」は岐阜県飛騨市

{ルドルフとイッパイアッテナ」では主人公のネコは岐阜から東京に言ったという設定

「こえの形」というアニメ映画も岐阜が舞台で話題らしい・・・・

 

そんな、急きょ話題を独り占めの岐阜ですが・・・・

今回行ったのは「美しすぎる図書館」

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メディアコスモスという建物で、2階が図書館になっていますが、

「グローブ」と呼ばれる傘のようなものが多数並んでいます(11あるそう)

なんか、守られているような不思議な安心感です

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天井は木(ヒノキ)で出来た、不思議な波状のもので出来ています

ドアやテーブルなども、基本木でできていて、なにしろ木のいい香りが漂っています。

たってちょうど1年。

休みの日であったこともあり、多くの市民の方が思い思いに楽しんでいらっしゃいました

 

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一階は図書館ではありませんが、「ワイワイゾーン」と名付けられた、

机といすや、畳のコーナーがあり、皆さんが勉強やお話を楽しんでいます

また、外国人がこども達に英語を教えているにぎやかなコーナーもあり。

勉強会などが催される小部屋もあります。

 

そして、2階の図書館コーナーにも、これらの声が伝わってきています

図書館というと、しーんとしていなくてはいけなくて、靴音にも気を使う感じがありますが、

ここは程よいザワザワ感が心地よいのです。

建物や天井が気で出来ているので、多少音を吸収もしてくれるのかな?

「居心地の良い」「五感で楽しめる」を実感しました

 

最近の高校生は、程よくザワザワしたスタバで勉強というパターンが多いのですが

岐阜の高校生は、幸せですね

また、効率を上げるために、よく場所を変えて勉強をするという声を聴きますが、

ここは広くて、いろんなコーナーがあるのでこの中で移動するだけで済みそう。

美しすぎる岐阜県立図書館でした

| 2016.09.20 17:20 | 良かった出会い・セミナー |

いい教育とはなんだろう?

2016.09.19 Mon

世の中は3連休ですが、私は特に関係なく、教育関係のイベントにたくさん参加しています

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金曜日夜、ナゴヤドーム近くの名城大学で「いい教育とは何か?」

を話し合うイベントが行われました

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瀬戸で塾をしている一尾さんと、キャリアカウンセラーの柴田さんが呼びかけて、

大人も子供も合わせて30人近く集まりました。

「いい教育とは?」

一般論として、現代においてこれを語るのは難しいと思います。

なぜなら、昔と違い、生き方も価値観も多様性に満ちているから。

ある程度どんな生き方をしても、生きていけるくらいに、日本は豊かだから。

「食うに必死」な時代は「なんであれ食っていける力をつける事」だった

手に職をつけることがいい教育

 

教育の目的は、「自立して生きられる人間の育成」

ここに関しては、意義はないだろう。

 

「自立とは?」

「生きるのに必要な技能、要素は?」

「教育とは学校のみの学びを指すのか?」

など、幾つかの定義が必要だ。

子供の頃は、少しでも少ない項目で簡単なものだけを学べばいいと考えがちだが、

大人になり、色々な経験をすると、もっと学べばよかったと思うことばかり。

 

幾つかのグループに分かれ、いろいろな話し合いをした。

自分たちの受けた教育で、良かったものを聞くと、大体「先生」がその話の中心になる。

よくも悪くも印象的な先生の話だ。

よく考えると、教育と、それを伝える先生は本来別物なのに、先生の影響が強すぎる。

人にはタイプや好き嫌い、合う合わないがある。

あう先生に出会えばラッキーだが、そうではない場合、

教育コンテンツそのものだけを受け取れる仕組みがあってもいい。

また、こんなに便利な時代になったので、何らかの事情で学校に行けない場合、

動画などで標準プログラムを提供し、テストだけ受けて通知表をつける方式があってもいいと思う。

こんなにインフラがそろっているのだから、あとは、実行のみで解決するだろう。

(ところが公的な機関ではパソコンの買えない家庭はどうするかとか、ネガティブな部分を拡大し始める。

そのあたりは、貸出、図書館利用など、例外的に何か方策を考ええばいいだろう)

 

もちろん、理想的には学校に行って、尊敬できる恩師ができるのが理想だが、

現状をみると、こんな救済措置も必要なのでは?

 

よく生きるために、ある程度の知識と教養は必要だと思う

日本はせっかく高い教育水準を誇っているので、斬新な教育のシステムで実験して見てはどうだろう?

 

いい教育とは?についての、私の結論

本来持つその子の良さを伸ばし(保持し)、知識や、

人と関わることなどを学び、成長を促すこと。

あくまで、その子の持つ良さを壊さないことが、大前提だと思う

だから、「やり方」は無数にあるし、教科の能力より、

子どもの良さを見極める力・温かいまなざしこそが、教師が持つべき能力だと思う

| 2016.09.19 16:05 | 良かった出会い・セミナー |

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