読解力がない「話が通じない人」AERA特集

2018.04.13 Fri

4月16日号のAERAな特集は「読解力で生き残る  なんで話が通じない」

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AERAの特集に「読解力」というワードが登場するなんて!

全て、新井氏の「AI  vs教科書が読めない子供たち」がベストセラーになったお陰です

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AERAにも、新井氏と投資家ぐっちーさんの対談が載っています

教育だけでなく、どこの世界の方でもうっすら感じていた事

「話の通じない人がいる」を、科学的に見せてくれた、というので

こんなにブームなっているのだと思います。

新井氏はまだその解決策を明確にはされていませんが、「きちんと読む事」は、特殊な方法ではなく、意識の向け方で、誰でもできる技術だと思っています。

日本の国語教育でなぜだかやってこなかった事。

「日本人だから日本語読めるよね」が、時代とともに通じなくなって来たのだと感じます。

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AERAがアンケートを基にして作ったこちらの記事

よく読んでいくと、「これは、読解力の問題かな?」と思えるものが多々

こちらに書かれている話の通じない人たち、一言で言うと

自己中心的」なのです。

自分の知ってる事、自分の想定内、自分がわかる事以外は、

無視したり、聞かなかった事にしたり、聞いてもやらない、、

わからないと言うより、自分の範囲を出ようとしない。変わろうとしない。

 

国語教育をずっとやって来た私には、当たり前だと感じられますが、

これが「国語力がない」「国語力が身につかない」原因であり、結果でもあります。

あなたの周りに、話が通じない、話を聞いてるようだが伝わっていない、仕事のトラブルが頻発する人いませんか?

ひょっとして、なぜか周りから「話聞いているのか?」と怒られる人、きちんとやっているつもりなのにお客さまや上司からキレられる、、なんて方いませんか?

 

それ、読解力がないせいかも知れません。

 

そんな方々は、今後のAI時代に、仕事がなくなってしまうかも、、、

 

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| 2018.04.13 18:44 | おすすめの本, コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室について, コクリエ大人塾, 社会問題と国語 |

良く誤解される、相手にキレられるのは、国語力不足かも

2018.03.12 Mon

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先日のブログで書いた、リーディングテストからの、アミラーゼ問題、わかりましたか?

あなたのリーディングスキルをチェック❣️

文章が少々入り組んでわかりにくい問題でしたが、落ち着いて読めば、難しい問題ではありません。

 

続いてリーディングテストシリーズいきますね。

今回は簡単ですから、ご安心ください

その代わり、一度読みでお願いしますね!

 

Alexは、 男性にも女性にも使われる名前で、女性の名Alexandraの愛称であるが、男性の名Alexanderの愛称でもある

この文脈で以下の文中の(  )に当てはまる最も適当なものを選択肢の中から選べ

Alexandraの愛称は(                )である

1.   Alex  2.   Alexander  3.男性   4.女性

 

 

さあて、いかがでしょうか?

答えは、、1Alexですよね

いかがでした?これはかなり初級者コースですね

 

 

このような問題ができない場合「うっかりミス」と認識する場合が多いのですが、実は読む力、読んだバッと把握する力がない、という事です。

 

できなかった方、大人の方ならひょっとしてお仕事でまたは人と話していて

「話が通じない」「よくキレられる」ってことありませんか?

相手の言っていること、またはメールなどを間違って理解しているかも、、、

 

そんな方のために、コクリエ大人の国語塾がありますよ。

詳しくはこちらからhttp://cocurie.jp/lesson/index.html#adult

コッソリ通ってみませんか?

国語力は技術なので、いつからでも身に付けることができます。

元の  ニュース記事はこちら

https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20180211-00081509/

| 2018.03.12 19:49 | コクリエで学ぶこと, コクリエ大人塾, 社会問題と国語 |

あなたのリーディングスキルをチェック❣️

2018.03.08 Thu

最近ニュース記事などで取り上げられている話題

リーディングスキルテストから、

前にもお話しした本「AI  vs教科書が読めない子ども達」

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この中で、新井さんが行ったリーディングスキルテストから問題出しますね。

さあ、あなたのリーディングスキルは、大丈夫?

さて、問題です

 

「アミラーゼという酵素はグルコースが繋がってできたデンプンを分解するが、

同じグルコースからできていても、形が違うセルロースは分解できない」

この文脈において、以下の文中の空欄にあてはまる最も適当なものを選択肢の中から一つ選びなさい。

セルロースは( )と形が違う

1デンプン

2アミラーゼ

3グルコース

4酵素

 

さあて、わかりましたか?

少し注意力を必要としますが、理科の知識を問うものではなく、文章読解力の問題です。

書かれていることを、きちんと読めるか?を聞いているだけです

 

アミラーゼ(という酵素)は(グルコースが繋がってできた)デンプンを分解するが、

(同じグルコースからできていても、形が違う)セルロースは分解できない

文意は、カッコを外したところ

アミラーゼはデンプンを分解するが、セルロースは分解できない

カッコ内は、これを修飾した言葉です。

 

問題の「形が違う」のは、セルロースとデンプンのグルコースの繋がり方です。

だから、答えは1のデンプンですね。

 

本によると、この問題、ジャーナリストなど文章処理のプロと思われる大人でも間違いが多かったのだとか。

メールや社内文書など、たくさんの文書を読むことの多い現代、読み間違い、勘違いが元で起こるトラブルも多そうです。

ニュース記事

https://blog.tinect.jp/?p=49718

大人の読解力教室も、必要性が認識されて来ています。

 

ご希望があれば随時開催します

| 2018.03.08 16:02 | おすすめの本, コクリエで学ぶこと, 大学受験, 社会問題と国語, 考える力をつけるには? |

変わりすぎてるうちの子、ひょっとしたら、将来有望?〜発達障害は最強の武器である

2018.02.16 Fri

「私はこれからの時代、周囲の人と違ってなんぼだと思っている。

全ての能力が平均的な人に比べて、一風変わったものの見方や

感性を持った人の方が活躍する時代だと思うのだ」

「発達障害は最強の武器である」元マイクロソフト社長の成毛眞氏の本の序章に、こうあります、

 

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ビルゲイツは、会議中、1時間でも2時間でもずっと体を揺らし

続けていて、マイクロソフト社では「会議中ビルを見てはいけない、

船酔いのような状態になる」と言われていたそうだ。

また、成毛氏があるときビルにとても安い商品を売れと言われて

「そんなものは、犬でも売れる!」とメールをしたら、

「日本では、犬が営業マンをやっているのか?」とビルは大真面目に答えたという。

立派なアスペルガー症候群(本の表記通りで、)

比喩が全く理解できない。言葉通りにしか理解できないのだ。

 

そういう成毛氏は、自身をADHDだと言う。

長時間座っていられない、思ったことをすぐ言動に移してしまう、

忘れ物、不注意、自分のことばかり長々と話してしまう、、、

 

どうやらIT業界には、発達障害と言われる人が多いらしい。

シアトルの空港で不審がられた成毛氏は、勤め先を聞かれ

「マイクロソフト」というと、それなら仕方ない、こういう人が

多いから、と無罪放免になったのだそう。

 

学生時代は、忘れ物をしたり、落ち着きがなかったり

「普通でない」ことで悩むことも多いと思うが、

得意なこと、好きなことに没頭できる「過集中」は、何かを極めるのに適している。

 

お子さんがこんな状態で困っていらっしゃる方、長い目で育てたら、ビルゲイツになるかも、、、しれませんよ

 

変わっているところが宝物、大事に育てましょうか

| 2018.02.16 18:08 | おすすめの本, 社会問題と国語 |

お子さん大丈夫?AI vs 教科書の読めない子供達

2018.02.05 Mon

近い将来、AIの発展で仕事が大きく変わり、人間はAIに仕事を奪われるなどと心配されています。

AIを搭載したロボットが、実際に世の中に現れてきています

本当なのでしょうか?

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やっと、コクリエ国語教室が教えていることの重要性が、データで現れました。

 

「AI  vs 教科書が読めない子どもたち」新井紀子著

面白いです。

 

第一線のAI研究者である新井氏は言います

「AIは脅威ではない」と

本当の意味でのAIは、まだ出来ていない。

今巷でAIと呼ばれているものは、AI技術を利用しているだけであり、人間に変わるAIが完成するめどは立っていない。

なぜなら、コンピュータは、四則演算中でも足し算と掛け算しかできない、数学でできている代物であり、人間の脳の活動、世の中のものを全て数式に表すことはできないから。

 

AIと聞くと、すごいことができている気がして、

賢いロボットを見せられると、未来がやってきた気がしている。

自動運転が現実化していたり、

SIRIがいい反応してくれたり、、

AIが将棋で勝ったり

医者に変わって症例を早く見つけたりすると少し焦る

もうちょっとしたら、AIが人間を追い越す「シンギュラリティ」が起こるとか、、

 

なんか、すごい世の中になりそうな気がしていた。

 

当面、その実現はないようだ。

 

しかし、この本では警告する

人間は、大丈夫?と。

 

AIが得意なことをやっていては、AIにかなわない。

記憶、計算、一定の推論の正確さと速さはAIには叶うはずがない

 

じゃあ、AIが苦手なことは何?

数式に表せないこと

 

それは「意味」を読み解くこと

 

人間は大丈夫?本当に文章の意味を読み解いている?

 

AIは、国語が苦手

それでもセンター模試で平均点は取れる。

平均点が取れない学生は、多分文の「意味」がわかっていない。

では、どうしたらいいのか?

解決策は本にはありません。

 

 

でも、コクリエ国語教室では、平均3ヶ月で大きな変化が見込まれます。

「読んでわかる力=読解力と思考力をつける国語塾」

ピンと来た方、お問い合わせください。

春の無料相談会開催中です

 

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| 2018.02.05 13:25 | 2020年度新大学入試, おすすめの本, 社会問題と国語, 考える力をつけるには? |

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