作文を上手に書くには
第三回すごい‼︎読書感想文教室を開催しました。
回を重ねるごとに、参加していただける人数が増えて、嬉しい限り
読書感想文は、みなさん悩みの種ですよね。
教室では、感想文を書くために、子供達に色々な質問をします。
「どうしてこの本を選んだの?」
「どこがよかった?」
どんな質問をしても、多くの子が
「面白かった」
「面白そうだった」
と答えます。
これが、作文が上達しない理由の一つ
「面白い」
全てをこの一言で片付けてしまうこと
それ以上気持ちや、状況を考えようとしない。
「面白いという言葉を使わずに、その面白い感じを説明してみて!」
というと、みんなまず、困ります。
「えー?」
と言っても、しつこく質問し続けると、仕方なく考え始めます。
すると、だんだん、その子ならではの表現や見方が現れてきます。
「それ、いいね!」
面白いの一言で片付けずに、もっと考えて、もうひとつ深いところから、言葉を掘り出します。
作文を書いても、イマイチな場合、これが原因です
手軽な言葉を使うことで、考えを深めない習慣
そこで、ありきたりの言葉を使うことを禁止して、別の表現をする。もう一段深いところまで考えるよう促します。
他に、思考停止になりがちな言葉は
「かわいい」
「美味しい」
「よかったと思います」
などなど、、、
つい、やりがちですよね
ぜひ、もうひとつ掘り下げて、別の言葉で言ってみる、トライして見てください!
読書感想文まだかけてない!困った!っていう人、
19日21日に名鉄百貨店で、イベント出展します。
満席ですが、あと少しだけ増席出来ます
| 2016.08.13 20:18 | コクリエで学ぶこと, コクリエ国語教室について, 方眼ノート, 考える力をつけるには? |