2020年新大学入試は国語力が必要

2017.12.15 Fri

2020年の新しい大学入試の施行テストが発表されました、

高校2年生と3年生が受けましたが、難関校の生徒でさえ、今までにない種類のテストに戸惑うばかりです。

 

img_0496

まずは、新聞の記事からご覧ください

 

朝日新聞ニュース

http://www.asahi.com/sp/articles/ASKD141HLKD1UTIL01Y.html

以下引用

教諭は「データやグラフを読み込み、言葉を使って表現する本来の国語力が試されている」と評価する。ただ、学校の定期テストで似た問題を出そうとしても、参考になる問題集や教科書は少なく、「準備が大変」と心配する。
公表された問題について、専門家はどう見るのか。文部科学省の有識者会議で共通テストのあり方を議論してきた荒瀬克己・大谷大教授は「学び方が問われる」と感じたという。「こういう問題を解けるような力をつけるため、高校は知識とその活用法を教えた上で、生徒自身が考える場を作ることが大切だ」
駿台教育研究所の石原賢一・進学情報事業部長は、現在のセンター試験よりも難易度が高い共通テストの導入によって、「できる生徒とできない生徒との差が大きく開く。学力が中下位の生徒にとっては、問題文の意味を理解するのも難しい」と指摘する。

 

 

こちらが、施行テストの数学Aの問題です

( 問題を朝日新聞が再構成したもの)

IMG_6276

 

これが、数学の問題です。

国語の問題ではないのです。

数学が得意でも国語が苦手な子は、この文章を読む気力もなく、手をつける事もできないでしょう

なく、2020年の新しいテストが向かっている方向は、こちらなのです。

現代は文字を読まなくても、感覚的に機会が操作できるような時代です。それに慣れた子は、文字を読む機会も少なく、脳を使わなくてはいけない文章の読解を嫌がる子も多いのです。

それに反して、この出題

 

今までは、わざわざ国語を学ばなくても済んだかもしれませんが、これからは国語こそ一番に学ばなければならないと思います。

 

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| 2017.12.15 18:31 | 2020年度新大学入試, 大学受験 |

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