頭が良くなるノートの秘密

2015.10.15 Thu

頭が良くなる国語塾 コクリエ国語教室 名古屋駅前校 主宰の 黒川葉子です。


頭がいい人は何故方眼ノートを使うのか?
この中で、学生とビジネス向きのノートの取り方、使い方を学びました。
その中から、頭が良くなるノート術をお伝えします。
これは、写真の2冊のうち、大きい方ムック本に詳しく書かれています。ご興味のある方は読んでみてくださいね。

ノートにあらかじめ線を引いて、一定のフォーマットにしておきます。
そのフォーマットの中に、「考えざるを得ない仕組み」が作ってあるのです。
授業を受けるということは、基本的に「受け身」です。一斉授業では、先生の言うことを受け取るのが基本になってしまいます。そのあと、数学など演習のあるものは、「能動」のフェーズがあるとも言えますが与えられた問題を解くといういみでは、受け身でもできます。授業と演習という一連の流れの中で、本当に能動的になるフェーズはないと言っていいでしょう。
ところが、このノートのフォーマットを使うと、考えざるをえないのです。能動的にならざるを得ない。
与えられた問いに答えるのではなく、自分で「要するに」と頭を働かせ、聞いた内容をまとめ直さなければならないのです。
要約をした後、あれ?おかしいな?と思うこと、更に突っ込んで聞いて見たいことを考えます。
授業で受け取った基礎情報を、自分の頭で加工し、バージョンアップさせる仕組みがノートに仕組まれているのです。
これをやり始めると、普段どんなに頭を使っていないかが分かるでしょう。楽ではありませんが、とても効果的です。
じゃあ、方眼ノートでなくても構わないのでは?という意見もあります。方眼ノートのいいところは、図やグラフが書きやすかったり、頭揃えなど、綺麗にまとめるのに役立ちます。
頭もノートも、整理されるのですね。
ちなみに、教科別にこんな事例も載っています。

| 2015.10.15 14:28 | おすすめの本, コクリエ国語教室について |

コクリエ国語教室

カレンダー

2015年10月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

最新の記事

カテゴリ

アーカイブ